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AppleのH2チップを搭載した改良型完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き」をチェック

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AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

Appleが、2023年9月22日から発売を開始するアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き」をチェックしました。

MagSafe充電ケース(USB‑C)のモデルナンバーは「A2968」、ヘッドユニットのモデルナンバーは「A3047/A3048」となっています。

以前のAirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付きのヘッドユニットのモデルナンバーは「A2698/A2699」、MagSafe充電ケース(Lightning)のモデルナンバーは「A2931」でした。

よって充電ケースだけでなく、ヘッドユニットも新しくなっています。

また、耐汗耐水性能「IPX4」に加えて防塵性能も追加され「IP54」対応となっています。


AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きと以前のAirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付きとは、充電ケースの形状やヘッドユニットの形状などはまったく同じです。

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)に、以前のAirPods Pro(第2世代)のヘッドユニットを収納すると「AirPods の不一致」と認識され、サウンドが鳴り、ステータスランプがオレンジ色表示になります。


AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付き

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きは、以前のAirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付きモデルと異なり、充電ポートがUSB-Cポートに変更されています。

底面に内蔵スピーカーが装備され、より大きな音を出せるため「探す」で見つけるのが簡単になっているのは以前と同じです。


AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きとiPad Pro

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きとiPad Pro

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きとiPad ProのUSB-Cポートを同梱されている「Apple USB-C充電ケーブル」を接続して、AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)を充電することが可能です。


AirPods Pro(第2世代):Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル

AirPods Pro(第2世代):Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きは、以前のAirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付きと同様に、MagSafe充電、Qiワイヤレス充電にも対応しています。

また「Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル(1 m)」を使用してのワイヤレス充電も継続利用できます。


適応型オーディオ

適応型オーディオ

AirPods Pro用ファームウェア・アップデート 6A300以降と、iOS 17およびmacOS Sonomaで使用する場合、適応型オーディオ、会話感知、およびパーソナライズされた音量が利用できます。

この新しいリスニングモード「適応型オーディオ」は、外部音取り込みモードとアクティブノイズキャンセリングを動的に組み合わせ、ユーザーの周囲の音にもとづいてノイズコントロールを調整してくれます。

先進的なコンピュテーショナルオーディオによって画期的な体験が可能になり、オフィスでの雑談や家の掃除機、近所のカフェの騒音などの気が散る雑音を減らしながら、ユーザーが周囲の様子を把握できるようになります。


会話感知

会話感知

新しい「会話感知機能」は、ユーザーが近くにいる人と話し始めると、会話感知がコンテンツの音量を下げ、ユーザーの目の前にいる人の声を大きくし、周囲のノイズを軽減してくれます。

環境条件と音量の選択を理解するために機械学習を活用することで、パーソナライズされた音量の機能は時間をかけてユーザーの好みを学習し、それにもとづいてユーザーのリスニング体験を自動的に微調整する「パーソナライズされた音量」も利用できます。


探す:AirPods Pro (第2世代)

探す:AirPods Pro (第2世代)

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きは、探すアプリから、従来のヘッドユニットを探せるだけでなく、AirPods Pro (第2世代)用MagSafe充電ケース(USB‑C)単体も探せます。

MagSafe充電ケース(USB‑C)には「Apple U1 チップ」が搭載されているため、精度高く探せます。


AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きファームウェア

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きファームウェア

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きのファームウェアをチェックしてみたところ「6A300」ケース「60.82.0」でした。

2023年9月13日に配布が開始された「AirPodsシリーズ用ファームウェア・アップデート 6A300/6A301」で、以前のAirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付き用ファームウェア「6A301」とは異なり、AirPods Pro(第1世代)と同じファームウェアとなっていました。


Audio Frequency Analyzer

Audio Frequency Analyzer

トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「<a href="https://itunes.apple.com/jp/app/audio-frequency-analyzer-hifiodio/id684641742?mt=8&uo=4&at=10l3IJ">Audio Frequency Analyzer</a>」を使用し、YouTubeにある「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=VuzN45qqqEI">周波数テストトーン 1kHz. Sweep 20Hz - 20kHz</a>」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。

全音域にわたってなだらかに持ち上がり、中高音域から超高音域までがピーク状態で保たれる音特製となっています。


Apple Vision Pro

Apple Vision Pro

AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きのヘッドユニット「A3047/A3048」は、来年初旬に米国でApple Vision Proが発売されるH2チップと、画期的なワイヤレスオーディオプロトコルを組み合わせ、オーディオのレイテンシを大幅に削減したパワフルな20 bit/48kHzのロスレスオーディオ接続が可能です。

なお、AirPods Pro(第2世代)Lightning充電ケース付きのヘッドユニット「A2698/A2699」では利用できないそうです。

その理由に関して、Brian Tong氏のYouTubeインタビュー「Apple Explains AirPods Pro 2 USB-C Adaptive Audio! Plus, H2 & Apple Vision Pro!」において、Appleのセンシング& コネクティビティー担当ヴァイスプレジデントRon Huang氏が、Apple vision ProとAirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)付きのヘッドユニットのH2チップだけが、2.4GHz帯に加えて5GHz帯に対応していて、ロスレスで超低遅延オーディオを実現するために、5GHz帯で接続することで新しいオーディオプロトコルを構築できるようになっている。と説明しています。

FCCに提出された検証データーには、新しく「Narrowband UNII HDR transmitter」のテストが加えられています。


執筆:大石結花



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