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Shureのハイレゾ対応ワイヤレス&USB-C接続ノイズキャンセリングヘッドホン「AONIC 50 GEN 2」をチェック(ハイレゾロスレス対応)

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Shure AONIC 50 Gen 2

Shure AONIC 50 Gen 2

Shureのワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン「AONIC 50」(SBH2350)の第2世代モデル「AONIC 50 Gen 2」(SBH50G2)をチェックしてみました。

Snapdragon Soundを搭載し、新しいハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)技術が周囲の音を効果的に除去、第1世代に比べてより自然な没入型リスニング体験を提供します。

独自開発のアルゴリズムを採用することで自然で広がり感のあるサウンドステージを再現する「空間オーディオモード」を搭載しています。

Bluetooth 5接続でaptX、aptX HD、aptX Adaptive、aptX Voice、 AAC、SBC、Sony LDACなどさまざまなコーデックに対応します。

USB-C接続で最大 32bit/384kHzのハイレゾストリーミング再生にも対応しています。


Shure AONIC 50 Gen 2:環境モード/ANCスイッチ

Shure AONIC 50 Gen 2:環境モード/ANCスイッチ

AONIC 50 Gen 2は「環境モード/ANCスイッチ」のスイッチ操作に、第一世代の「環境モード/スイッチを押し上げる」「アクティブノイズキャンセリング/スイッチを押し下げる」に加えて「環境モードまたはアクティブノイズキャンセリングなし/中央」が追加されています。

また、ANCスイッチのカスタマイズして「ANCモード切り替え」「空間オーディオモード切り替え」「イコライザー切り替え」を割り当てることも可能です。


ShurePlus PLAY

ShurePlus PLAY

iPhoneとAONIC 50 Gen 2をBluetooth接続し、iPhone用モバイルリスニングアプリ「ShurePlus PLAY」を使用することで、様々な種類のハイレゾおよび標準ファイルをインポートして再生したり、プレイリストを作成して、プレイリスト、アーティスト、アルバムタイトル、曲名、ジャンル、作曲家ごとに音楽ライブラリを整理したりできます。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)を使用すると、周囲の騒音の一部またはすべてを抑制できます。

AONIC 50では「最大、ノーマル」の2レベル調整でしたが、AONIC 50 Gen 2では「弱、標準、最大、MaxAware」の4レベル調整が可能です。


Shure AONIC 50 Gen 2:USB-C

Shure AONIC 50 Gen 2:USB-C

AONIC 50 Gen 2にUSB-Cケーブルを接続して、最大32bit/384kHzのハイレゾ・オーディオ再生が可能です。

なお、同梱されているUSBケーブルは、USB-A to USB-Cケーブルのため、iPhone 15シリーズや、USB-C接続に対応したiPadやMacと接続して使用する場合、データ通信対応のUSB-C to USB-Cケーブルを別途用意する必要があります。

Apple Musicで楽曲再生中に画面下のヘッドフォンアイコンをタップすると、USB-C接続でAONIC 50 Gen 2と接続されて再生されていることが確認出来ます。


ShurePlus PLAY:USB音声モード

ShurePlus PLAY:USB音声モード

AONIC 50もUSB-Cケーブルを接続して、最大32bit/384kHzのハイレゾ・オーディオ再生が可能でしたが、マイクは使用できませんでした。

AONIC 50 Gen 2は、ShurePlus PLAYアプリで、USB音声モードから最大16bit/48kHzまでのハイレゾ・オーディオ再生が可能で、マイクも使用できる「通信モード」と、最大32bit/384kHzまでのハイレゾ・オーディオ再生が可能になる変わりにマイクが使用出来なくなる「ハイレゾリスニングモード」のUSBモードが選べるようになっています。


通信モード

通信モード

ShurePlus PLAYアプリで「通信モード」と「ハイレゾリスニングモード」に設定した場合との違いを、MacBook Air (M1, 2020)にAONIC 50 Gen 2を接続し、Audio MIDI 設定で確認してみました。

通信モードの場合、入力最大16bit/16kHz、出力最大16bit/48kHzとなることが確認出来ました。


ハイレゾリスニングモード

ハイレゾリスニングモード

ハイレゾリスニングモードの場合、16bit、24bit、32bitともに出力最大32bit/384kHzとなることが確認出来ました。

なお、ハイレゾリスニングモードの場合は、やはり入力は使用出来なくなることも確認できました。


Apple Music・Apple Music Classical

Apple Music・Apple Music Classical

Apple MusicApple Music Classicalは最大192 kHz/24ビットのハイレゾロスレスに対応しています。

14 インチの MacBook Pro および 16 インチの MacBook Proでサンプルレートが 96 kHz を上回る曲を聴く、それ以外のMacやUSB-C接続に対応したiPhone、iPadでサンプルレートが 48 kHz を上回る曲を聴くには、外付けの DA (デジタル/アナログ) コンバータが必要になります。

AONIC 50 Gen 2をUSB-C接続で利用することで、ハイレゾロスレス再生が可能になります。


ロスレスオーディオ

ロスレスオーディオ

ロスレス再生を行うにはApple Music側の設定も必要で、設定>ミュージック>オーディオの品質で「ロスレスオーディオ」をタップし、オンに切り替えます。

この画面で、オーディオのストリーミング時やダウンロード時の音質を選択でき、そこで「ロスレス」(最大解像度 24 ビット/48 kHz)または「ハイレゾロスレス」(最大解像度 24 ビット/192 kHz)を選択します。



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