アンカー・ジャパンのAI機能で映像と音声を最適化する4K ウェブカメラ「AnkerWork C310 Webcam」を試す
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アンカー・ジャパンが販売する4K対応ウェブカメラ「AnkerWork C310 Webcam」を試してみました。
同社の「Anker PowerConf C200」の上位機種で、
アンカー・ジャパンが、コンパクトサイズながら2Kの高画質映像が特徴のWebカメラ「Anker PowerConf C200」を販売開始しています。
1200万画素、1/2.5 インチ CMOS デジタル・イメージセンサや、F2.0の明るいレンズを採用し、クリアでスムーズな映像を実現しています。
最大4K の高画質で通信相手に鮮明な映像を送信することができます。
AnkerWork C310 Webcam本体底面には、1/4インチネジに対応した三脚マウントが装備されていて、三脚に固定して使用することが可能です。
本体はUSB-Cポートを装備していて、USB-Cケーブル接続によるUVC (USB Video Class)プロトコルによる接続仕様となります。
なお、付属するUSBケーブルは、USB-C to USB-Aケーブルとなります。
AnkerWork C310 WebcamとAnker PowerConf C200を比べてみました。
AnkerWork C310 Webcamの方が、奥行き32mm長くなり、58 g重くなります。
底面のクリップスタンド機構の構造も異なっています。
奥行きが長くなったことで、MacBook Airのディスプレイに設置するなどした場合、壁面との距離が長く取る必要がある場合があります。
AnkerWork C310 Webcamは、AnkerWorkソフトウェアを使用することで、最大 95° までのカメラの画角調整が可能になるほか、画像の明るさやコントラストの調整、マイクの指向性なども自分好みに細かくカスタマイズすることができます。
また、1080p/60fps、4K/30fps解像度送信に対応しています。
AnkerWork C310 Webcamは、横映像だけでなく縦映像で映像送信することが出来ます。
また、ヒストグラムを表示して、リアルタイムに露出過多や露出不足を確認することができます。
AnkerWork C310 Webcamは、60fps、ロスレス送信、HDRハイダイナミックレンジなども利用可能ですが、高品質映像送信は1080pまでとなり、4K解像度は選べません。
フリッカー防止として「50Hz」「60Hz」を指定することも可能です。
AnkerWork C310 Webcamは、顔を認識し、顔の前後距離、および左右上下移動に応じてAI オートフォーカス、AI フレーミングを行ってくれます。
AI フレーミングは、顔が中心となるように画角の調整を自動で行ってくれるため、映像フレームから外れてしまう可能性が低くなります。
AnkerWork C310 Webcamのマイクは、デュアルステレオマイクを装備し、オートゲインコントロール、AIノイズリダクション機能が搭載されています。
また、マイクの指向性を全指向性(360度)、単一指向性(90度)に切り替えることが可能です。
マイク入力は、48kHz/16bitで標準的な音声品質となります。
AnkerWork C310 WebcamはiPadOS 17以降がインストールされたUSB-Cポート搭載iPadでも利用可能です。
AI機能は、AnkerWorkソフトウェア for Macを使用して設定する必要がありますが、AnkerWork C310 Webcam本体が持つ機能のため、幅広い映像送信用途で利用することができるウェブカメラだと思います。
協力:アンカー・ジャパン