アンカー・ジャパンが販売する、Anker独自技術 ウルトラノイズキャンセリング 3.5を搭載したヘッドフォン「Soundcore Space One Pro」を試してみました。

周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節します。

Dolby Audio、LDACに対応し、ワイヤレスでもハイレゾ再生が可能です。

Soundcore Space One Proは、ヘッドバンド内部が5つに分かれた独自構造を採用していて、各部位が5~8°調整可能なため、どんな頭の形にもぴったりとフィットします。

アップグレードされたPEEK + PUの三層構造の複合振動板を採用した40mm大型ドライバーにより、歪み率 (THD) を3%未満まで抑え、深く歪みの少ない音質を実現しています。

Soundcore Space One ProはUSB-Cケーブル充電式で、バッテリーが満充電になるまで約2時間かかります。

通常モード時は最大60時間再生、ノイズキャンセリングモード時は最大40時間再生が可能です。

また、充電切れの際には5分間の充電で約8時間の音楽再生が可能です。

3.5mmオーディオケーブル入力にも対応しています。

Soundcore Space One Proは、Soundcore初のFlexiCurve構造を採用し、折りたたみが可能です。

従来のヘッドホンの約50%のコンパクト設計を実現していて持ち運びにも最適です。

Soundcoreアプリで、通話しているときに、マイクで拾った自分の声がイヤーカップ内のスピーカーから再生される「サイドトーン」機能を利用することが可能です。

サイドトーン機能はデフォルトでオンになっています。

Soundcoreアプリで「EASY CHAT」をオンにすると、Soundcore Space One Pro着用中に会話をすると自動的に音楽の音量が小さくなり、 話している相手の声が大きくなります。

そのため、ヘッドホンを着用したまま快適に会話をすることができます。

話し終わって5秒間 経つと、EASY CHATは自動で自動でオフになり、通常のモードに戻ります。

Soundcore Space One Proで、Apple Music再生を行ってみました。

AACコーデックに対応しているため、サウンド品質は高く、とくにライブサウンド音源に対する解像度はかなり高いと思います。

なお、Soundcore Space One Proは、Anker独自の3Dオーディオに加え、Dolby Audio対応、ハイレゾ音源再生が可能なLDACコーデックにも対応しています。

トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。

中低音域から中音域まで持ち上がり、高音域で下がり、再び超高音域が持ち上がるサウンド特性のようです。

Soundcore Space One Proは、Bluetooth 5.3に対応しています。

またAndroidデバイスとの迅速で快適なペアリングを可能にするGoogle Fast Pairにも対応しています。

Google Pixel 9 Proに近づけて、Soundcore Space One Proの電源を入れると、iPhoneで表示されるのに似たモーダルウィンドウが表示されます。