Insta360のAppleのDockKitに対応した自動追尾式iPhoneスタビライザー「Insta360 Flow 2 Pro」を試す

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Insta360 Flow 2 Pro

Insta360が販売する、AppleのDockKitに対応した自動追尾式iPhoneスタビライザー「Insta360 Flow 2 Pro」を試してみました。

同社のiPhoneスタビライザー「Insta360 Flow Pro」の後継製品です。

iPhone 16連携

Insta360 Flow 2 Pro：DockKit

iOS 17.4以降がインストールされたMagSafeに対応したiPhone 12以降を、画面のロックが解除されている状態でInsta360 Flow 2 Proのグリップ上部にあるNFCロゴ近くに近づけます。

Insta360 Flow 2 Proのポップアップが表示されたら「接続」をタップしてペアリングを確率させます。

Appleの「DockKit」を使用した仕組みで、AirPodsをiPhoneとペアリングする操作に似ています。

Insta360 Flow 2 Pro 磁気スマートフォンクランプ

Insta360 Flow 2 Proには、本体とマグネットでマウントする「Insta360 Flow 2 Pro 磁気スマートフォンクランプ」が同梱されています。

iPhoneとFlow 2 Proをしっかりと接続すれば、瞬時にスムーズな撮影が可能です。

別売アクセサリとして、MagSafeマウントに対応した「Insta360 Flow 2 Pro 磁気スマートフォンマウント」も販売されています。

Insta360 Flow 2 Pro：iPhone 16

iPhoneのネイティブカメラアプリで正確に追跡することで、被写体を常に捉え、焦点が合った状態にあることを確認しながら、インカメラまたはリアカメラですぐに撮影を開始できます。

iOS 18環境では、写真、パノラマ、シネマティックモード、スローモーションでも利用可能です。

Insta360 Flow 2 Pro

Insta360 Flow 2 Proの内蔵自撮り棒は50cmまで伸び、自撮り、グループ撮影の際に役立ちます。

また、映画のようなローアングルショットも撮影可能です。

ハンドルから伸ばして、ジンバルを置いて自分自身を撮影したり、息を呑むようなモーションタイムラプスや360度のパノラマ写真が撮影可能な内蔵三脚も搭載しています。

また、マウント背面に自撮りミラーが装備されていて、背面カメラを使った撮影でも、フレーミングしながら撮影が出来るようになりました。

電源が入った状態でInsta360 Flow 2 Proの自撮り棒を途中まで引き出し、グリップを90度倒すと「フリーティルトモード」が利用可能になります。

より広い動きの範囲を得ることができ、カメラを自由に上下に傾け、制限なく単一の連続ショットですべてを撮影することができます。

Apple Watch連携

Insta360 Flow 2 Pro：Apple Watch

Insta360 Flow 2 ProにマウントされたiPhone 16は、TrueDepth カメラだけでなく、Apple Watchカメラリモートから背面カメラに切り替えて、Apple Watch上でプレビュー動画を確認しながら背面カメラを利用したiPhoneのフェイストラッキング(顔認識)動画撮影が可能です。

watchOS 11以降から、Apple Watch経由でリモート操作、アングル調整、トラッキング対象切り替えなどが行えます。