ShokzのDolby Audio対応イヤーカフ式オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「Shokz OpenDots ONE」を試す
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Shokzのイヤーカフ式オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「Shokz OpenDots ONE」を試してみました。
現在、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディング中の製品です。
最新のダイナミックイヤー検出技術により、装着されたイヤフォンがどちらの耳にあるかを自動で検出し、左右を気にせず装着できます。
使用後は、充電ケースのどちらのポートにもイヤフォンを収納可能で、左右を気にする必要はありません。
Shokz OpenDots ONE本体の重さは52gです。
ヘッドユニット単体の重さは6gで、両ヘッドユニットの重さは12gで、かなり軽量なのが特徴です。
イヤーカフ形状により、耳に負担をかけず、アクセサリーに干渉することなく、お気に入りのサングラスや帽子、キャップなどと併用可能です。
Shokz OpenDots ONEの充電ケースは、USB-Cケーブル接続による4.5W(5V/900mA)充電に加えて、ワイヤレス充電にも対応しています。
搭載されているバッテリーは、定格容量:600mAh 2.31WhのL1267Bで、Shokz OpenFit 2と同じバッテリーが使用されています。
ヘッドユニットには定格容量:56 mAhバッテリーが搭載されていて、フル充電の場合は10時間の再生が可能で、充電ケースを使用すれば40時間まで延長できます。
Shokz OpenDots ONEのヘッドユニットには、16mmのカスタムドライバーに相当するデュアルドライバーシステムとBassphereテクノロジーにより強化されたスピーカーを搭載しています。
ドライバーが向き合う形で装備され、向きあったダイアグラムの横から音が外に出る構造をしています。
Bluetooth 5.4仕様で、音漏れを防ぐShokz DirectPitchテクノロジーにより、音声通話においても、プライバシーが保護され、周囲への迷惑にもなりません。
Shokz OpenDots ONEのヘッドユニットをダミーヘッドに装着してみました。
スピーカーとバッテリーコンパートメントを繋ぐ部品であるJointArcは、超薄型で柔軟なチタン合金で作られており、耐久性に優れ、小さな耳にも大きな耳にも快適にフィットします。
さらに、肌触りの良いシリコンコーティングが摩擦力を高め、適度なクッション性と軽さで、まるで何も付けていないような快適さを提供します。
iPhoneアプリ「Shokz App」を利用することで、4つのプリセットEQ、またはカスタムモードで自由に作成することができます。
Dolby Audioを有効にすると、没入感のあるリスニング体験を楽しめます。
2回のタップ、長押し操作から、トラックのスキップ、音楽の再生/一時停止、音量調整、通話応答、音声アシスタントの起動まで、お好みに合わせてコントロールをカスタマイズできます。
接続範囲内で紛失したイヤフォンを、音を鳴らして見つけることができます。
Shokz OpenDots ONEで、Apple Music再生してみました。
Dolby Audioを有効にすると、空間オーディオに対応するため、鮮明さを備えた臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
優れたバランスのチューニングにより、細部までクリアに、低音も正確に再現します。
お気に入りの音楽に込められたエモーションをフルレンジで体験できます。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
残響時間が長く、音声の明瞭度を上げる事を目的とした音特製となっているようです。
協力:フォーカルポイント