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シネックス、SRS WOW技術を採用した、SDIのiPhone/iPodスピーカー「SDI iHome iP38」を試す

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SDI iHome iP38

SDI iHome iP38

シネックスが今年販売を予定している、SDIのiPhone/iPodスピーカー「SDI iHome iP38」を試してみました。

この製品は、Apple Retail StoreのLucky Bagに入っていた先行発売製品で、SRS LABS, INC.の「SRS TruBass」(迫力ある重低音を再生)、「SRS 3D」(3Dサラウンド音場を創出)、「SRS FOCUS」(音の輪郭を強調)という3つの技術の特徴を融合した技術「SRS WOW」を採用しています。


本体は、付属のACアダプター駆動以外に、単三電池5本を使ったバッテリー駆動でも利用することが出来ます。

ただ、バッテリー駆動の場合は、iPhone/iPodへの充電を行うことは出来ないようです。


本体を閉じると、丈夫なポーチ状に変わり、この状態であれば、防滴性能が発揮出来るようです。


本体の左側には、Dockコネクターが装備されています。

きっちりサイズを合わせたい人向けに、Dockアダプタも付属しています。


左側には、本体の電源ボタン、iPhone/iPod用コントロールボタン、液晶時計、アラーム/スヌーズボタンなどが配置されています。

この液晶時計は、本体側に収納されていて、左のDisplayボタンを押すと起き上がる仕組みになっています。


左サイドには、ACコネクターと、外部入力端子が装備されています。

実際に、iPhone 3GSを装着して音を鳴らしてみました。

どのようなスピーカー構成なのかが不明ですが、両サイドに1個づつ配置され、中央にバスレフ機能があるような気がします。

SRS WOWによって、かろうじて立体感のある音が鳴っているレベルで、音圧はそれほど感じられないと思います。

また、本体が思った以上に重く、これに単三電池5本を使うと、ずしっとした重さになります。

防滴性能も表面側だけで、中側の密閉度が低いと思え、プールであれば良いかもしれませんが、ビーチとかで使うには、砂とか色々気を使う必要が有りそうです。


関連エントリー:Lucky Bag 2010:Apple Store「Lucky Bag 2010」の中身

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