ロジクールのフルHD 1080p動画撮影に対応したWebカメラ「Logicool HD Pro Webcam C910」を Macで試す
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ロジクールの協力により、フルHD 1080p(1920 x 1080)の動画撮影に対応したWebカメラ「Logicool HD Pro Webcam C910」を試してみました。
Mac 0S Xのサポートはされていないのですが、UVC対応に対応しているので、Macでも一応利用する事は出来ますが、4倍デジタルズーム、フェイストラッキングなどは利用出来ません。
カールツァイスレンズ、500万画素センサー(静止画1000万画素)を採用し、レンズ画角78°、フォーカスは7cm〜といった性能を持っています。
ボディの左右にマイクが装備されていて、ステレオ音声入力にも対応しています。
本体のフレキシブルクリップ/ベースは、半分に折り畳めるようになっていて、とてもコンパクトに収納することが出来ます。
比較対象として、私が持っている「Logicool Webcam Pro 9000」ベースのMac用モデル「Logitech QuickCam Vision Pro for Mac」(日本未発売)と比べてみました。
こちらは、HD720p(1280×720)動画撮影に対応し、カールツァイスレンズ、200万画素センサー(静止画800万画素)、レンズ画角76°、フォーカスは10cm〜、モノラルマイクといった性能です。
Logicool HD Pro Webcam C910と、Logitech QuickCam Vision Pro for Macを底面に置く形にして比べてみると、Logicool HD Pro Webcam C910のフレキシブルクリップ/ベースの長さが短く、そのため、高さが約半分ほど低いことがわかります。
スタンド状態で利用する場合、高い方が使いやすいと思っているのですが、Logicool HD Pro Webcam C910は、カメラヘッド部分の可動角度が少ないため、被写体に対してレンズを平行にしようとすると、この高さが限界となります。
今度は、MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)の液晶パネル部分に、ひっかけた状態を比べてみました。
この場合は、両方とも同じ感じで利用することがわかります。
この状態を反対側から見てみると、Logicool HD Pro Webcam C910は、フレキシブルクリップ/ベースが短いため、Logitech QuickCam Vision Pro for Macほど、画面上を邪魔したりしません。
動画撮影テストは、QuickTime Xのムービー収録機能を利用してみました。
まず、品質高(H.264 640 x 480)設定で表示させたプレビュー画面を比較してみます。
明らかに、Logitech QuickCam Vision Pro for Macの方が、ディテールのシャープ感が低いことがわかります。
また、Logicool HD Pro Webcam C910のシャープさと、色の再現性の高さに驚きました。
次に、品質最大設定で表示させたプレビュー画面を比較してみます。
Logitech QuickCam Vision Pro for Macの場合「JPEG 1600 x 1200」となりますが、Logicool HD Pro Webcam C910は「JPEG 2592 x 1944」となります。
最大画像サイズが異なりますが、同じ感じに近い形で合わせてみて見ると、こちらも、Logicool HD Pro Webcam C910の性能の高さが確認出来ます。
Macでも、用途を絞れば、十分利用出来るWebカメラだと思います。