アフィリエイトサミット2008:数字で見る リンクシェア白書
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リンクシェアのアフィリエイトサミット2008のセッションとして、リンクシェアによる「数字で見る リンクシェア白書」が行なわれました。
現在、リンクシェアに登録しているアフィリエイト者数は約29万人、登録ECサイト数は約280サイト、総リレーションシップ数(提携数)は約230万だそうです。
ネットワークトレンド
ネットワークトレンドについて、ECカテゴリ別、報酬内訳を見てみると、総合通販、PC、美容健康、テレビ通販の順となっているそうです。
そのうち、モバイルだけを抜き出してみると、総合通販、テレビ通販、ファッションの順となり、PCとモバイルとでは、購入者層に違いが見てとれると説明していました。
アフィリエイトカテゴリ別の報酬内訳を見てみると、還元系、検索系・ショッピング検索系、コンテンツ系の順となっているそうです。
そのうち、モバイルだけを抜き出してみると、還元系が約半数を占めている状態で、検索系は未開拓と言えると説明していました。
個人アフィリエイト層
個人サイトの登録時別の報酬分布で見てみると、2005に多くのシェアを持っていた層が、年を追うごとに小さくなり、毎年、新しい新規登録サイトがシェアを伸ばしているとし、まだまだ新規参入でも実績を残す事が可能だと説明していました。
モバイル
今度は商材ランキングで、PCで購買された商品の上位ランキングとモバイルでのランキングを比較すると、かなり売筋商材に違いがあり、被っているのは2割程度しかないと説明していました。
逆に、モバイルで購買された商品の上位ランキングとPCでのランキングを比較すると、こちらでも売筋商材に違いがあることが見てとれると説明し、PCとモバイルの両方を運営したとしても、同一の商材で展開していては、両方で実績を残す事が難しいことがわかります。
PCとモバイルにおける購買タイミングの比較を曜日別に比較すると、PC系は日曜日に集中しているが、モバイルは火〜木曜日の週の中日に集中していることが見てとれ、露出のタイミングを変える必要があると説明していました。
今度は、平日だけを見て時間分布を比較してみると、PCは18〜23時に集中しているのに対し、モバイルは午前中から伸び始め昼以降から減少してゆく傾向にあると説明していました。
週末だけを見て時間分布を比較してみると、PCは平日の時間帯と同じだが、その購買額が平日の倍となるのに対し、モバイルは睡眠時間帯を除き、平均して売れる傾向にあると説明していました。
年末商戦
今後の年末商戦向けの対策として、月毎に売れる商材を抽出してみると、インテリア、食品、本・DVD、デパート、ファション、ゲーム、家電といったものがよく売れるようだと説明していました。