アフィリエイト

LinkShare Forum 2008

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2008年4月17日に東京ドームホテルで開催された「LinkShare Forum 2008」で、説明がされた日本と世界のアフィリエイト市場動向の覚え書き。

日本市場の動向

大きく変わる外部環境
 頭打ち感と不正問題のクローズアップ
 ポントアフィリエイトの巨大市場の出現と最後の
 Yahoo/Googleの巨大化とメディア「成果報酬」モデル導入の流れが顕著


成長28%で市場成長平均と比べて高い

登録系よりも物販系が順調に成長している。逆に登録系は低下している
 金融商法の改正によってクレジット系はマイナス成長


販売伸び率は、検索系、還元系、ブログ系が伸びているのに対し、SEO系、SEM系は減少傾向にある。キーワードリスリングの規制が影響している。コンテンツを重視したメディア系アフィリエイトの拡大も顕著だった。


最後の一踏問題とは

・個人ブログに対する価値がECサイト側から見えず、ブロガーのモチベーションも下がる
・還元系サイトが本来持つ、純粋な購買動機付け価値が見えづらくなり、ECサイトから顧客価値、ROI (購買誘導起力) の点で低い評価をされてしまう懸念


アフィリエイトをドライブする4つの要素
リッチコンテンツ:ブログパーツ、ビデオリンク(成約率が高い)
モバイル:本、CD、DVDが伸びている
アライアンス:同日に複数ECサイトから購入する率が高い


新しい取組

ROIの最適化を軸とした取組
リンクシェアショッピング
リンクシェアショッピグ モバイルを4月21日から開始
リンクシェアチャンネル:ブロガーのレビューをポータル化したサービス
スマートマーチャンタイザー:商品名でトラッキングを取得できているため、それをスコアリングし成約率の高い商品情報の提供を行う
リンクシェアリサーチラボ:グループインタビュー

ハイブリッド型広告モデル推進:ROI.購買誘導起力を測定する


アメリカECコマース市場について

オンライン市場の売上は成長し続けているが、電子決済による成長は横這い
PC系の成長率は20%上昇している

インターネットによって何をする時間が減ったか?の調査をしてみたところ、既存媒体との接触時間が減少し、リアルなコミュニケーションも減少傾向にあることがわかった。


myspace、facebook.com、YouTube.comなどのソーシャルメディアの台頭により、Yahoo!などのポールサイトの利用が減ってきている。


様々な情報を探し出す場所が多様化しているため、ECコマース側の到達率が減少している

オンライン購買金額は減少傾向にあり、また、ユーザーは非常に複雑で分断された環境の中にある


インターネット上における「インフルエンサー(影響力を持つカリスマ消費者)」には、2種類存在し、新世代は「口コミ」旧世代は「販売」を誘導する形で分けられる。


オンライン消費者の購買動向トレンドとして、ほとんどのネットショッピング利用者は、購入前に複数のサイトで情報収集を行っている。


ヘビーユーザー層と呼ばれる上位20%のネットショッピングが全体の50%をになっていることが調査結果からわかった。


インターネットで情報収集する理由として、価格の確認や、満足度が得られる高さを事前に調査していて、その傾向が、ヘビーユーザー層の方が高い。


消耗品などの一般的な消費材の場合、ポイント還元は有効だが、それ以外では、期待した成果が上がってはいない。


ソーシャルサイトがどうゆう理由で利用しているのかについて調査してみたところ、より良い購買決定をしているという自身を持つ事が出来たとの回答が多く、ユーザーは、満足度の高い買い物がしたいとゆう欲求が高いことがわかる。


そういったユーザー商品レビューへの関心の高まりが高くなる中、レビューの信頼感を高めるために、肯定的な意見と否定的な意見と両方が必要になってきている


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