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第8回アフィリエイト大見本市:リンクシェア、Edyを使った実店舗型アフィリエイト計画を明らかに

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「合併の先にあるもの。新生リンクシェアの新たなる挑戦」

「合併の先にあるもの。新生リンクシェアの新たなる挑戦」

リンクシェアジャパンが、2010年5月15日に東京国際フォーラムにて「第8回アフィリエイト大見本市」を開催し、パネル討論会「合併の先にあるもの。新生リンクシェアの新たなる挑戦」が開催されました。

進行は、TechWave編集長の湯川鶴章氏で、リンクシェアジャパン代表取締役社共同社長、小宮山晋太郎氏、リンクシェアジャパン取締役共同社長、津田圭吾氏で行われました。


システム統合について津田氏は、旧トラフィックゲートのシステムを米LinkShareのシステムと融合していく予定で、ローカルシステムについては、独自に開発する予定だと話し、小宮山氏は、ローカルシステムは、新規に開発することになると話してました。

湯川氏は、Amazonを利用していて、その私に対して、より良いアピールポイントを教えて欲しいと質問すると、津田氏は、リンクシェアの方が報酬率が高い場合があるが、あまり知られていない部分があると話し、楽天が加わるメリットとして、小宮山氏は、楽天が加わることにより、Edyサービスなども加えていきたいと考えている。アメリカではクーポンが多く取り入れられていて、Edyチャージによる支払い可能になるように計画はあると明らかにしていました。

湯川氏は、レコメンデーションのアフィリエイト利用について質問されると、津田氏は、レコメンデーション機能は、楽天が持つ購買データーは膨大で、それを利用することで、精度の高いレコメンデーションサービスを提供出来ると考えていると説明していました。なお、システム統合は来年を予定しているが、レコメンデーション機能は、年内に提供出来る予定だそうです。

モバイルやSNSについて質問されると、iPhoneや携帯アフィリエイトへの強化を計っていきたいと話し、また、Edyを通じて実店舗とのアフィリエイト展開、スマートフォンへの対応を行っていく予定で、リンクシェアでは、すでにTwitter向けのサービスを提供しているが、現状では、ブログサービスへの誘導が主だが、それ以外にSNSサービスを利用したサービスを提案することを考えていると話してました。

小宮山氏は、誰が紹介したものを買うのか?といったことを考えることが重要だと話し、Edyクーポンを携帯にダウンロードして、そのクーポンにユーザーコードが入っていて、それをもって実店舗で利用してもらうと、クーポンを紹介したユーザーに報酬が入るといったサービスを提供していたいと考えていると話してました。これを積極的に展開すれば、報酬額割合が増える可能性もあると思うとも話してました。

Twitterに対して、ブログ誘導以外に方法はあるのか?と質問されると、Twitterやfacebookへのアフィリエイトリンクをツイートする機能は提供済みで、これによって、ブログの更新頻度が下がるといったことがあるが、じっくり商品を読みたい方にとっては、ブログメディアは重要で、購買層を考えてると、ユーザーレビューは重要だと話してました。

津田氏は、アイフィリトの裾野は広がりつつあり、検索分野も大きく伸びてきていると話し、ここ最近は、Google検索するのではなく、FacebookkやTwitterから情報を知るという状況が生まれており、ソーシャルショッピングの強化が重要だと考えていると説明していました。

アメリカでは、事例が出始めていて、多くのユーザーの支持によって、アフィリエイトコンテンツの人気が高まることで、CP率があがるようなサービスを提供するアフィリエイトサイトが出て来ていると説明していました。

また、アプリケーションの開発については、自社内だけで行うには限界があり、アフィリエイトツール開発・共有プロジェクト「BentoBox」ツール開発プロジェクトを初めていて、その延長線上にアプリ開発が行えるようになるような取組を作り、開発者と紹介者の両方に報酬発生するサービスを提供する予定だと話してました。

今後の展開として、より使い勝手の良い機能として、一度貼れば、あとはメンテナンスフリーといったサービスを提供したいと考えていると話してました。


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