Apple、2010年度第4四半期の決算報告を発表。Apple史上最高の業績
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Appleが、2010年度第4四半期の業績を発表を行っています。当四半期の売上高は203億4千万ドル、純利益は43億1,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は4.64ドル。前年同期は、売上高が122億1,000万ドル、純利益が25億3,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が2.77ドルでした。売上総利益率は前年同期の41.8%に対し36.9%と下回り、当四半期の米国市場以外の売上比率は57%だったと説明しています。
当四半期中Appleは、3,885,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、27%の販売台数増となり、当四半期のiPhoneの販売台数は14,102,000台と、前年同期と比べ、91%の販売台数増となりました。Appleは当四半期中、9,051,000台のiPodを販売し、前年同期と比べ、11%の販売台数減となります。また、iPadは、4,188,000台販売したそうです。
全体に成長していますが、特に日本の成長率は54%増の14億1千万ドル、アジア地域の成長率は50%増の27億3200万ドルとなり、アジア地域での成長率が大きいことが確認出来ます。
粗利益率が低下していますが、これは、iPhone 4のアンテナ問題に対処するためのバンパー無料配布や、iPadの戦略的価格設定を反映していると説明しています。
過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、デスクトップは昨年同期よりも57%増加、ポータブルは昨年同期よりも16%増加、Macintosh全体の出荷台数は27%の増加となり、iMac (Mid 2010)の販売が好調だったことが確認できます。
なお、今四半期のMacintoshの出荷台数は385万台で、過去の第4四半期中最大を記録しています。
iPod/iPhoneの場合、iPodは昨年同期よりも11%減少、iPhoneは昨年同期よりも91%増加していることが見てとれます。
iPadの販売台数は418万台で、第3四半期と比べ、28%増加しています。