マニアックに「Apple Special Event, September 2008」を見る
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Steve Jobs CEOの基調講演の裏舞台を知るマニアックな人と話す機会があり、今回の「Apple Special Event, September 2008」(Podcastリンク)でも、色々と新しいことがわかると教えてもらったので、じっくり検証してみました。すると、次期Keynote '09の機能と思われる新しいエフェクトなどが確認できました。
1文字づつバラバラにアクションの設定がされています。すごく効果的な方法ですが、これを作るのは相当時間がかかります。。
アクションの回転に、上下位置を固定で回転する機能が追加されているようです。後半の価格や発売日の発表の時に頻繁に使用されています。
丸が形を変形させながらバウンスし、目的の場所まで移動する様子が確認できます。おそらくスマートビルドに移動カーブが追加されてるんだと思います。
iTunes 8のデモで、Steve Jobs CEOが曲を迷わないように、予め5星のレートが打たれています。何気なく検索された結果のアルバムを適当に再生してるように見えますが、その検索結果の曲の中にも5星のレートが打たれていて、それを再生しています。
3D円形グラフの質感がアップし、テクスチャーの適用が出来るようになってるようで、さらに、それぞれの割合が分割し、アクションが当てられるようになってるっぽいです。
グラフの作成機能に、山に合わせてテクスチャーが貼り込めるようになっているようです。ただ、これらは、別パーツの画像オブジェクトを配置して使っているだけなのかもしれません。
イン/アウトのエフェクトに、スパークルが追加されてるっぽいです。iPod nano (4th generation)の価格を発表する時にも使われているので、機能として装備されているのだと思います。
iPod nano (4th generation)のデモで、Steve Jobs CEOが手にしているiPod nano (4th generation)の画面がメインスクリーンに映し出されています。それを実現しているのが、iPod nano (4th generation)に接続されている黒いケーブルです。
映し出されているだけでなく、Steve Jobs CEOがiPod nano (4th generation)を傾けると、メインスクリーンのiPod nano (4th generation)も追随します。これは、初代iPod touchの時に初めて使われた手法で、ステージコントロールからの手動によるものです。ただ、回数を重ねるごとにスムーズになっている気がします。なぜ手動だと言えるのかですが、iPod touch (2nd generation)のデモでムービーを傾けて表示させる時、メインスクリーンが先に傾くので注意して見てみて下さい。
配置したオブジェクトに対して光源の設定が出来るっぽいです。またスムージングの設定が時間でコントロール出来るようにも見えます。iPod touch (2nd generation)のオブジェクトには、全て右上から光源が当てられていて、オブジェクトに対して設定されているため、傾けると左上から当たっています。iPod touch (2nd generation)の枠がそうゆう画像データなのかもしれませんが、表示画面にも光源効果が確認出来るので、機能として搭載されている可能性は高そうです。
iPod touch (2nd generation)もケーブルを接続することで、画面をメインスクリーンに映すことが出来ています。この機能が一般には公開されていないため、ソフトバンクモバイルの孫氏のデモなのでは、画面をカメラでクローズアップしてメインスクリーンに映し出す手法がとられています。
最後に、必ずSteve Jobs CEOの基調講演に必要不可欠なコントロールチームのブースが映ってました。
Macworld Conference & Expo 2008などの場合、このステージが見渡せる場所に座ると、Steve Jobs CEOの舞台の前に表示されている次のスライドが、ここのコンソールにも映し出され、台本をめくる様子が見られます。
まあ、普通の人は見ないでしょうけど。(^▽^)