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Apple、2022年度第2四半期決算報告を発表、前年同期比9%増の973億ドルで過去最高を記録

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Appleが、2022年度第2四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は973億ドル、純利益は250億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.52ドル。前年同期の業績は、売上高が896億ドル、純利益は236億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.40ドル、当四半期の米国市場以外の売上比率は58%だったと報告しています。


各地域別の売上高は、昨年同期と比べて、アメリカは19%増、ヨーロッパは4%増、中国は3%増、日本は1%減、その他アジアは7%減となっています。


過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は104億ドルで昨年同期と比べて15%増となり、Macの販売は大幅に向上しています。

iPhoneの売上高は506億ドルで昨年同期と比べて5%増となり、iPadの売上高は76億5,000万ドルで昨年同期と比べて3%減となっています。

AppleはiPadの売上高減の理由について需要ではなく供給数の制約によるものと説明しています。


その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」の売上高は198億ドルで、昨年同期と比べて17%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats製品が加わる「Wearables, Home & Accessories」の売上高は88億ドルで、昨年同期よりも12%増となっています。


LucaMaestri CFOは、2022年度第2四半期決算報告カンファレンスコールの中で、ロシアによるウクライナ侵攻を受けロシアから撤退したことに加え、新型コロナウイルスによる中国工場停止などにより、2022年度第3四半期は40億ドルから80億ドルの影響を受けると見込んでいると述べています。


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