Apple、iPad (第10世代)、M2 iPad Proなどの情報を追加したアクセサリーガイドライン「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R20」を公開
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Appleが、iOSデバイスのケース設計に関するガイドライン「Apple デバイス用ケースの設計ガイドライン」を更新しています。
ケースデザインガイドライン「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R20」が新しくなっています。
このケースガイドラインは強制ではありませんが、ガイドラインに従っていないケースは、Apple Storeでは取り扱われない可能性があります。
iPad Pro 12.9-inch (6th generation)、iPad Pro 11-inch (4th generation)、iPad (10th generation)、Apple TV 4K (3rd generation)、Siri Remote (3rd generation)情報が追加されています。
iPad (第10世代)のマグネット配列図面を見ると、横向きフロントカメラの上に、左右に離れて極性の異なるマグネットが3個ずつ装備されていることが確認出来ます。
Apple Pencil(第2世代)のマグネットマウントに対応するiPadにも、側面側に左右に離れて極性の異なるマグネットが3〜5個ずつ装備されていましたが、Apple Pencil(第2世代)用のため極性は公開されていませんでした。
今回、Apple Pencil(第2世代)用マグネットマウントとは左右に離れるマグネットの距離が違い、極性も公開されたことから、横向きフロントカメラの上に、マグネットマウント可能なサードパーティ製スタイラスペンなどを作ることが可能になったようです。
新しくキーボード物理配列コードの情報が追加されています。
101キーボード(主に米国圏用)
102キーボード(主に欧文圏用)
106キーボード(主に日本語向け。DOS/V Japan)
106キーボードは、英字はQWERTY配列、カナはJIS配列、101キーボードに日本語変換用の5キーを追加した仕様です。
従来と同じく、JISキーボードは、日本のApple Wireless Keyboardにある追加キーも実装しなければならない。非JISキーボードは、日本語キーを実装してはならない。となっています。