Apple、2023年度第1四半期決算報告を発表、前年同期比5%減
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Appleが、2023年度第1四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は1,171億ドル、純利益は299億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.88ドル。前年同期の業績は、売上高が1,239億ドル、純利益は346億ドル、希薄化後の1株当り利益は2.10ドルでした。当四半期の米国市場以外の売上比率は58%だったと報告しています。
各地区の売上高は、前年同期と比較して、アメリカは4%減、ヨーロパは7%減、中国は8%減、アジアは3%減とななっています。
日本は昨年度同期と比べて5%減となり、2年連続で売上減となっています。
過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は昨年同期と比べて29%減となります。
供給数の制約があったiPhoneの売上高は昨年同期と比べて9%減となり、iPadの売上高は昨年同期と比べて29%増となっています。
サービスは昨年同期と比べて6%増となっています。
Wearables, Home & Accessoriesは、昨年同期よりも9%減となっています。
Tim Cook CEOは、決算発表の中で「私たち全員が厳しい環境を乗り越えようとしている中、過去最高の製品とサービスのラインナップを揃えることができたことを誇りに思います。また、これまでと同様に、長期的な視点に立ち、すべての行動において当社の価値観でリードしています。」と述べています。
Luca Maestri CFOは「私たちはサービス事業において208億ドルという過去最高の収益を達成し、厳しいマクロ経済環境と著しい供給制約にもかかわらず、恒常通貨ベースで会社全体の収益を伸ばしました。」と述べています。