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Apple、2023年度第2四半期決算報告を発表、前年同期比3%減の948億ドルの売上高

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Appleが、2023年度第2四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は948億ドル、純利益は241億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.52ドル。前年同期の業績は、売上高が973億ドル、純利益は250億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.52ドル、当四半期の米国市場以外の売上比率は61%だったと報告しています。


各地域別の売上高は、昨年同期と比べて、アメリカは8%減、ヨーロッパは横這い、中国は3%減、日本は8%減、その他アジアは15%増となっています。


Tim Cook CEOは「厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、サービス部門の過去最高記録と3月期のiPhoneの過去最高記録を達成し、アクティブデバイスのインストールベースが過去最高を記録したことを嬉しく思っています。私たちは、2030年までにカーボンニュートラルな製品とサプライチェーンの構築に向けて大きく前進することを含め、長期的な投資と私たちの価値観によるリードを続けています。」と述べています。


過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は71億ドルで昨年同期と比べて32%減となり、Macの販売は大幅に下落しています。

iPhoneの売上高は513億ドルで昨年同期と比べて1%増となり、iPadの売上高は66億7,000万ドルで昨年同期と比べて13%減となっています。


その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」の売上高は209億ドルで、昨年同期と比べて5%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats製品が加わる「Wearables, Home & Accessories」の売上高は87億ドルで、昨年同期よりも1%減となっています。


LucaMaestri CFOは「Appleの前年同期比の業績は12月期と比較して改善し、当四半期は230億ドル以上の株主還元を行いながら286億ドルの強力な営業キャッシュフローを生み出しました。」と述べ「Appleの将来に対する自信と株式の価値を考慮し、取締役会は900億ドルの自社株買いの追加を承認しました。また、四半期配当金を11年連続で増額します。」と説明しています。


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