Appleが、2023年度第4四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は895億ドル、純利益は229億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.46ドル。前年同期の業績は、売上高が901億ドル、純利益は207億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.29ドルでした。当四半期の米国市場以外の売上比率は56%だったと報告しています。

年間売上高は前年同期比3％減の3,832億ドル、希薄化後1株当り年間利益は前年同期比同等の6.13ドルだったと報告しています。

地域別で見ると、昨年同期比でアメリカは同等、ヨーロッパは2%減、中国は3%減、その他アジア地域は1%減、日本は4%減となっています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、昨年同期と比べて34%減となっています。

iPhoneの売上高は昨年同期と比べて2％増となり、iPadの売上高は昨年同期と比べて11％減となっています。

Macの売上が大幅に落ち込んだことが分かります。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」は、昨年同期と比べて4%減となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats、Apple Watch製品が加わる「Wearables, Home and Accessories」は、昨年同期よりも16%増となっています。