Apple、iPhone 16シリーズ、Apple Watch Series 10、AirPods 4などの情報を追加したアクセサリーガイドライン「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R23」を公開
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Appleが、iOSデバイスのケース設計に関するガイドライン「Apple デバイス用ケースの設計ガイドライン」を更新しています。
ケースデザインガイドライン「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R23」が新しくなっています。
このケースガイドラインは強制ではありませんが、ガイドラインに従っていないケースは、Apple Storeでは取り扱われない可能性があります。
iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、Apple Watch Series 10、AirPods 4、AirPods Max (USB-C)などのデバイス寸法図が追加されています。
iPhone 16シリーズに搭載されたカメラコントロール部に対応したケースとする場合、カメラ制御ケースインターフェイスを組み込む場合は、クリック、軽く押す、スライド、スワイプの4動作に対応する必要があります。
開放型とする場合は、右手または左手で持つポートレートモード、右手または左手で持つ場合のランドスケープモードで正しく動作するサイズである必要があります。
カメラ制御ケースインターフェイスは、6個の銅製パッドを1レイヤーとした2れいやーで構成し、下層と上層を接続し、ケースの設計に適切な厚さを実現するための PCB のような材料で作られている必要があります。
カメラ制御ケースインターフェイスのトップにはサファイアクリスタルのようなトップキャップを使用し、カメラコントロールと接触する部分の平坦度は25μm以下であること、カメラコントロールと接触する部分の平坦度は25μm以下であること、全方向の傾きが160μm以下であることなどと説明がされています。
また、静的な(ユーザーが接触しない)中心から中心へのズレがないこと、カメラコントロールの幅が160 µm未満であること、カメラコントロールの長さが190µm以下であること、全方向の中心から中心への動的な(ユーザー接触による)位置ずれが130 µm未満であること、最大剛性が180gf/mmであること、目標剛性は、可動範囲全体を通して90gf/mmであること、すべての銅パッドでカメラコントロールとの接触を維持するように設計されていること、最大ボタンオフセットで45gf以下の予荷重を持つこと、カメラコントロールの周辺が1050gfまで押されても軽く押されることがないこと、カメラコントロールに対して50μmを超えるエアギャップがないこととかなり細かい仕様規定が記されています。