New York Times、Steve Jobs CEOが語る新型iPodのカメラにまつわる話し
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New York Timesが、同誌のコラムニスト、David Pogue氏による「Steve Jobs on Amazon and Ice Cream」を掲載し、スペシャルイベント終了後に、Steve Jobs CEOに色々と質問した内容を伝えています。
それによると、スペシャルイベントで、PSPやDSよりもゲームタイトルが多いことを強調したように、iPod touch (Late 2009)をiPhoneの電話機能無しとして売るか、ポケットコンピューターとして売るか分からなかったが、これはゲーム機として売り出した方が良い事を市場が教えてくれたと説明し、そうした場合、より安価に提供しなければならないため、新しいものを加えず、199ドルで販売することに重点を置いたと述べたそうです。
また、iPod nano (5th generation)のカメラが、動画撮影出来るのに静止画撮影出来ない理由については、厚さ6.2mmの中にオートフォーカス機能などを持ったセンサーを搭載するのが技術的に難しかったからだと、珍しく本当の理由を加味して述べたそうです。
電子ブック市場に対する考えは前と変わっていないのかを尋ねられたSteve Jobs CEOは、専用端末も良いが、多目的端末の方が市場にもっと受け入れられるのではないかと考えている。普通、たくさん販売すれば自慢して発表するのだが、AmazonはKindlesの出荷台数を発表しない。と指摘したそうです。
最後に、健康上の理由で、Appleから離れていたが、その間Appleは問題なかったのか聞かれると、本当に良い物を来るべき時に出すタイミングを逃すことは無いと述べ、健康上問題はないが、13kg(30ポンド)太った方が良いだろうから、たくさんのアイスクリームを食べていると笑って話したそうです。