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Steve Jobs氏の言葉「No Backstage On Broadway」について

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No Backstage On Broadway

No Backstage On Broadway

ある企業の幹部と話す機会があり、最近、Steve Jobs CEOが「No Backstage On Broadway」を口にするそうです。

現在、Appleは、ディレクタークラス以上の人物が、何かのセミナーに招待され講演を行うことを厳しく制限してます。

例外として、製品発表時における製品担当者へのインタビューは、製品に関してのマーケティングの一環とて、世界で統一された内容を説明するため、国が特定される担当者の顔写真の露出に関してのみ制限がかかります。逆を言えば、誰が話しても内容は同じということです。

世界で同一製品を販売するAppleの役員クラスは、当然世界中に存在し、その1人が個人的な意見を述べたとしても、それは企業であるAppleが発言したと捉えられることになりかねません。

開発の裏舞台や、製品に対する考え方など、きっと話を聞けば、もっとAppleという会社の凄さや面白さが理解される筈ですが、それらは、全て、表舞台に出た製品でのみ判断されるべきと考えているのだと思います。


Steve Jobs CEOが全社員に送ったとされるメールが時にニュースとなる事がありますが、それはたまに送られてるわけではなく、全社員向けの一斉送信メールは頻繁に出ていて、そのほとんどが、Appleの評価や株価などについてを語った社員に対しての喝なので、ニュースの話題としては乏しいため表に出ないようです。

それでも、Appleウォッチャーからしてみれば「今Appleは何を考え、何をしようとしてるのか?」とても興味があるでしょう。でも、それを聞く機会は滅多にありません。

非常にまれなケースとして、3年前の2005年の夏に、ノースバレー沖縄の第2回サロンにて、Steve Jobs CEOの右耳と呼ばれるApple CEO Office Senior Directorの比嘉ジェームス氏が講演を行ったことがあります。それは、現在でも琉球新報で「「失敗恐れず挑戦を」 米アップル社・比嘉ジェームス氏」として読む事が出来ます。

これの他に、沖縄ベンチャースタジオが製作したTV版があり、バックナンバーとして公開されていたのですが、現在は削除されて見る事ができません。(私は、保存して持っています)


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