ウォールストリートジャーナル:D: All Things Digital Steve Jobs CEO、様々な質問に対し率直に答える
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ウォールストリートジャーナルが、D: All Things DigitalにおけるSteve Jobs CEOの対談を伝えています。
Flashをサポートしなかった件について質問されると、テクノロジーという馬に的確に賭ける能力にある。つまり、将来性のあるテクノロジーを見分ける能力だと述べ、選択したのはHTML5だと話し、Adobeと対決しようとは考えておらず、彼らが追いかけているだけだと述べたと伝えています。
全文はApple CEO Steve Jobs Live at D8(自動翻訳)に掲載されています。
それによると、製品には良い点、悪い点があり、悪ければうれない。幸いにもiPadは売れている製品だと語り、最終的には市場が判断し、その判断に対する評価は下されるといった話しをしたようです。
流出したiPhoneに関して質問されると、フィールドテストは製品開発に必要不可欠で、どのような経緯かどうかは地方検事によって操作が行われていると話したそうです。通常ならば、ノーコメントとするのが良いのでしょうが、Steve Jobs CEOは率直に返事をしているところが凄いです。
Googleについては、Appleは検索サービスに手を出すつもりはなく、Googleが急に仕掛けてきただけだと話し、裏切られたのか?と質問されると「セックスライフはきわめて順調だ」とジョークで切り返すほど余裕のようです。
Foxconnの自殺者問題に関して質問されると、難しい問題だ。われわれは、関与して解決策があると言う前に、いま理解することに努めていると話し、努力はしているが、すぐに解決する問題ではないようです。
また、秘密を明かすと話し、実は、最初はタブレットPCから開発が始まり、ガラスタッチパネルをつかった製品をエンジニアが持ってきて、それを触っているうちに、これで携帯電話が出来るんじゃないかと考え、タブレットPCの開発を止めて、iPhoneの開発を始めたそうです。
App Storeの審査に関しては、プライバシーなど多くの事に関して監督する必要があり、それが正しく動作するのかをチェックする必要があるとのべ、例えとして、現在地情報を使ったサービスは、Appleの指定されたダイアログを経由する必要があり、独自のダイアログなどを許可しないと話し、古いかもしれないが真剣に考えた結果だと話したそうです。