復活したWindows+Boot Camp設定サービスキャンペーン
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ベスト電器 福岡本店 Appleショップ、ケーズデンキ つくばセンター店 Appleショップが、Mac購入時に、Windows+Boot Camp設定を行う「Windows OSインストールサービス」の提供を開始してます。
今さら何を取り上げるのかと思われるでしょうけど、実はこれ、一度中止されたサービスのはずなのです。
事の始まりは、Appleが2006年4月5日に「Boot Campパブリックベータ」の提供が開始されたことから始まります。
この発表を受け、一部の量販店が、MacとWindows xpをセットにした販売を開始しはじめました。
これがアメリカに伝わり、ベータ版を正規のサービスのような印象を持たれる販売方法にストップがかかった経緯があります。
その後、Windows xpとのセット販売は消え、Mac OS X Leopardが正式発売された後は、「VMware Fusion」「Parallels Desktop」「CrossOver Mac」といった仮想化ソフトウェアとのセット販売が主流になりました。
ただ、マイクロソフトのライセンス上、Windows Vista Business以上のバージョンを使用する条件がネックになっていました。
しかし、マイクロソフトが、2008年1月23日に「マイクロソフト、仮想化の普及を促進するためのビジョンと戦略を発表」を発表し、仮想化環境でも、Windows Vista Home BasicとWindows Vista Home Premiumが使用出来るようにライセンスが緩和され、バンドル製品の販売が活発化します。
それと同時に、Mac OS X LeopardのBoot Campで使いたいというユーザーの要望が多くなり、Apple Specialistプログ ラムの認定を受けてる「PLUS YU」が、WindowsをMacにプリインストールした状態で販売するサービスの提供を始めます。
このサービスは、Windows Vistaを販売していないApple Retail Storeでは出来ないため、Apple Authorized Resellerだけのサービスとして差別化出来ることや、作業料を得られるなど、販売店にとってメリットが多く、Apple ショップでもサービスが開始されたのだろうと予想してます。
何気ないサービスでも、Appleが関わると、深いドラマがそこには有ります。(^▽^)