Aperture Dayに参加しました。
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Apple Store, Nagoya Sakaeで行われた「Aperture Day」に参加しました。
デモを行っていたのは、Apple Store, Ginzaのシアタースタッフで、Aperture 2の紹介を約1時間ほど行ってました。
アピールポイントは、近年のデジカメ高画素化によって、ルーペ機能を使ってディスプレイ上で100%表示するのが困難になってきたため、ルーペの拡大量を50%に設定出来るようになったことなどを紹介してました。
また、プリント画面で、プリントをまさに使用とする段階で、シャープをかけることができ、iPhoto '08からプリントするより美しく印刷出来ると紹介してました。
あとWebギャラリーの作成では、RAWデータをアップでき、プレビュー用のJPGデータをクリックして、Webから元データをダウンロードすることが可能になるので、データの受け渡しにも使えると説明してました。
あと、フォトブックサービスは、こうしたソフトウェアからブックを作成する機能を持っているものはなく、単純に「絵本」を制作したと思った時に、他のレイアウトソフトが必要になったりしないし、iPhoto プリントサービスよりも、レイアウトの自由度が高いと説明してました。
シアタースタッフのトークは、非常に洗練されていて、身振り手振りを交えてポイントを楽しく強調するため、話を聞いてる間に欲しくなってしまいます。ただ、そのまま受け売りしてしまうのは問題です。
例えば、プリント画面からシャープの調整が出来る機能の紹介で「PhotoshopやiLifeには無い機能」だと前フリが入ってます。が、Adobe Photoshop Lightroomには、3段階式ですが、プリント時にシャープがかけられます。
あと、Aperture 2.1では、部分的な選択などは出来ないが、そうした機能をサードパーティがプラグインとして提供してくれるプラットフォームを作ったと説明してます。
こうした機能比較に関して、Lightroomが引き合いに出されることがありません。それは、なぜかと言うと、Apple Retail Storeでは、Lightroomは販売されていないからです。
デモを行ってるのは、アップルのマーケティング製品担当者じゃありません。あくまで、Apple Retail Storeのスタッフです。つまり、扱ってる製品の中で比較してる。ということです。
なんでも鵜呑みにしないためにも、聞く側もある程度の知識は必要なんじゃないかと思います。
あと、情報として、現在、アメリカで公開されてる「Aperture:Downloads」は、まもなく日本語版が公開される予定だそうです。