Apple Park Visitor Center(2018)
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Appleの「Apple Park Visitor Center」に行ってきました。
Appleの新しいキャンパス「Apple Park」の建築的延長と位置づけられ、階段や石の壁そして人造大理石の床など、新しいキャンパスと同様の美的特徴を持っているのが特長です。
Apple Park Visitor Centerの屋根は、カンチレバー式カーボンファイバー製で、石で覆われた芯だけで支えられており、外側から支える柱は一切使われていません。
店舗を覆う、独seele製のガラスは、反射率を考慮して磨きがかけられているようです。
2014年に建築を含めた試験店舗「Alves Caffè Macs」の正式型となります。
Apple Park Visitor Centerには「Caffè Macs」が併設されていて、iPadで「food.apple.com」(社内システム)にアクセスし、ドリンクとスナックがリスト表示されたメニューを見ることが出来ます。
なお、これはメニュー表のみで、iPadから注文したりはできません。
伊Faemaのエスプレッソマシン「Emblema」が設置されていました。
Caffè Macsには、Apple Park内に設置されているのと同じ、深澤 直人氏デザインによるマルニ木工に特注した物が使用されています。
HIROSHIMAアームチェア(板座)のオーク材モデルは通常製品として販売されているため、テーブルが特注品だと考えられます。
Apple Park Visitor Centerは、Apple Infinite Loopと同様に、Genius機能を持たないApple Storeとして営業が行われています。
Infinite Loopよりも店舗面積が大きいため、Appleのすべての製品がデモ展示されています。
他のApple Storeと違い、フューチャーコーナーの一部が、Apple ParkをiPhoneで撮影した写真が見れる展示であったり、iPadにApple Parkのデザインヒストリーなどが見れる展示があったりします。
巨大なApple Parkの模型が設置されていて、それを背面にApple Parkロゴが刻まれた専用のiPad Pro (10.5-inch)を使用し、アプリでかざすとARによる世界最大規模で自然に換気される建物について学び、敷地内における、世界最大級の太陽エネルギー設備を見ることができます。
さらに屋根をはずす操作を選ぶと、建物の中の共同オフィスポッドのレイアウトを見ることもできます。
このARアプリは、よく見ると縦屋の回りの道路上に人が歩いていたり、自転車に乗って移動してしたりしていて、とても細かい部分まで作り込まれています。
Apple Park Visitor Centerでは、Apple Infinite Loopとは異なるお土産グッズが販売されています。
キャップ、Tシャツ、キッズTシャツ、エコバッグ、ポストカード、Memory Cardsなどがラインアップされています。
Tシャツは、Apple Park ARを体験できる専用iPad Proの裏にデザインされているのと同じデザインをあしらったパターンと、Appleロゴパターンの2種類がラインアップされています。
どれも製品型番が付けられていて、結構な値段します。
屋上に上がると、Apple Park全体が一番美しく見えるの屋上テラスが設置されています。
ただ、手前に9,000本の地域固有の干ばつに強いの植物が植えられているため、なんとな〜く見えるだけですが、Apple Parkの巨大さは実感できます。