韓国初のApple Store「Apple Garosugil」がオープン!
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Appleが、韓国初のApple Store「Apple Garosugil」をオープンしました。
オープン時のスタッフは140人で、15ヶ国語に対応しているそうです。
場所は、ソウル市江南区狎鴎亭ロデオ通りです。
オープン前に並んでいた方は500人以上で、前日の最高気温は-11度、最低気温は-17度という寒さの中、先頭の4人は、前日の15時頃から並んでいました。
Apple製品が大好きで、ソウル市在住ではなく、車で3時間かけてきたそうです。
店舗の正面には、7.62メートルのガラスが5枚設置されており、Apple Michigan Avenueの特長と同じ、石灰岩に砂を吹きつけた壁、環境に配慮したホワイトオーク材を使った天井が使用されています。
店内には、Apple Union Squareから採用された、強化コンクリートとレザーシートで出来た植木鉢が4本設置されています。
Apple Union Squareは「いちじくの木」ですが、Apple Garosugilは「ゴムの木」となっています。
店舗の奥には、幅10mもある巨大な6K解像度のビデオウォールが設置されており、自由に持ち運びできるイスが置かれていました。
この辺りが「フォーラム」と呼ばれるイベントスペースとなっています。
フォーラムに置かれている木製のボックス型椅子の中には、PUレザー製の四角い椅子と、丸いボールのどちらかが収納されています。
このボールは、手軽にエクササイズを行うためっぽいです。
壁に設置されているアクセサリー展示スペース「Avenue」は、フューチャーを含めて基本的に日本のApple Storeと同じですが、Beats by Dr. Dreヘッドフォンなどをディスプレイするウッドボール展示があるのが特長です。
箱展示だけではなく、多くのアクセサリーが実際に試せるようになっているのも、最近のApple Storeの特長です。
椅子が配置されているテーブルには、Apple Union Squareから導入された電源コンセントと有線LANケーブルコネクタが静電センサーで開閉する機構が導入されていました。
コンセント形状はC/SE形状で、有線LANは、Geniusがチェックで使用するためのものです。
iPhone Xの場合、SIMフリー版の「A1865」と、韓国の大手キャリア3社で、AppleのiPhone、iPad公式キャリア会社でもあるKT、LG U+、SK Telecomが使用できる「A1901」がありますが、Apple Koreaが販売に関する契約を結べていないため、SIMフリー版のみが販売されています。
iPad Pro Wi-Fi + Cellularなども同様だそうです。
あと、Apple Payも使用できませんでした。
ヴィデオウォールの裏側に、下に降りられる階段があります。
この階段は、Steve Jobs Theaterのメインホールに降りる階段と似たデザインとなっていました。
なお、地下にはトイレとBordroomが有ります。
オープンで、もの凄い人で混雑している中で、Today at Appleは行われていました。
Swift Playgroundsを使ったプログラミング学習を学ぶプログラムが実施されていました。
Apple Storeオープン恒例の限定Tシャツは、カラフルな包装がされたパッケージで、中には、今回のApple Garosugilオープン前に店舗前面に描かれていたグラフィック文字(日本語で、こんにちは)が使われたデザインとなっていました。
Tシャツが無くなったのは12時頃で、1000人分用意されていたようです。
11時頃に、AppleのRetail担当シニアヴァイスプレジデントAngela Ahrendts氏が来店して、お客と一緒に記念撮影などに応じていました。