Apple 渋谷 内覧会レポート(マニア目線)
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2018年10月26日に公園通りビルにリニューアルオープンする「Apple 渋谷」の内覧会に行ってきました。
2017年11月26日にリニューアルのために一時閉店し、11ヶ月の期間を経て、「Apple 京都」「Apple 新宿」に続く「Town Square」型店舗となります。
今回のリニューアルオープンで一番驚いたのは、Apple 渋谷 店長が、Apple 名古屋栄で長年店長だった酒井 亨氏だったことです。
ただ、名古屋も見ているとのことだったので、少しほっとしました。
1階は、床材も含めてリニューアルされていて、天井照明も正面入口に対して並行配置だったのが縦配置に変わっています。
また、これまで、壁面台でiPhoneなどを展示していたのが、Apple 新宿、京都などと同じアクセサリー展示棚に変わりました。
店内中央の展示台が4つなのは変わっていませんが、Apple京都と同じ最新型の展示台に変わっています。
なにか渋谷らしい特長があるかと思ったのですが、ない感じでした。
螺旋階段は踏み板がガラスから、日本の石材が持つやわらかな表情を再現した石目調の人工大理石に変わっています。
また、これまで2階までだったのが3階まで延長され、Apple Storeとして最長の螺旋階段を有する店舗となっています。
Steve Jobs Theaterのメインホールに降りる階段と似たClark Pacific製軽量鋳造コンクリート製の手すりに似たデザインが採用されていますが、Apple京都の階段で採用されている人工大理石ではなく、耐火ボードのような軽量で堅い素材が使われているようです。
なので、実際に手で叩くと金属のような音がします。
2階は、これまで奥の壁面壁がガラスに変わり、床面積は従来とあまり変わらないにも関わらず、広くなった印象を受けます。
壁面側に従来のアクセサリー棚に加え、フューチャーコーナーも設置されるようになりました。
また、Apple Storeの特長である巨大な金属製のAppleロゴですが、おそらく世界で唯一実際に触ることが出来るのではないかと思います。
今後、Appleロゴを触った写真がSNSに一杯投稿されそうですね。
リニューアルオープンした渋谷は、あたらしく3階が新設されています。
Apple Union Squareから導入された電源コンセントと有線LANケーブルコネクタが静電センサーで開閉する機構が導入されていて、Today at Appleなどをメインに行うスペースとなっています。
3階にはテラスエリアがあり、ガラスウォールの中央部分を開けることで外に出られる仕組みが用意されています。
ただ、通常は閉められた状態のようで、どのような時に開けられるのかは分りませんでした。
Apple 京都に続き、4階に法人向け商談スペース「BOARDROOM」が設置されていました。
デザイナーの深澤直人氏をアートディレクターに迎えたマルニ木工の製品「HIROSHIMA」をベースにしたアームチェアなどが設置された机だけで、京都のBOARDROOMにある応接セットはありませんでした。
Apple 渋谷は各フロア面積の関係上、Apple 新宿や京都に設置されているApple Store 6Kビデオウォールやフォーラムは設置されていません。
その変わり、机の配置に余裕を持たせるレイアウトがされており、従来よりも広く感じられると思います。
Apple 渋谷では、オープン記念品として、特製箱に入った、立体的なAppleロゴがあしらわれた特製Tシャツと特製ピンバッチがプレゼントされます。
この記念品は、同店を訪れた方に先着で無料提供されるそうです。
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