Apple Store、Zach Kingとの共同開発セッション「ビデオラボ:小さなスクリーンで魔法を起こそう」に参加
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Apple Storeが、Today at Appleの新しいプログラムとして「ビデオラボ:小さなスクリーンで魔法を起こそう」を開催しました。
Zach King氏は、ロサンゼルスに拠点を置くアメリカ人の映像作家で、TwitterのショートビデオクリップVineおよびYouTubeなどで活躍する動画クリエイターです。
瞬間移動や消失といったイリュージョンが起きる、手品のように不思議で楽しいビデオ制作を学びます。
録画や編集の手法を使って、魔法のような「ジャンプカット」を撮る手法を使いながら、面白い動画作成を行います。
最初に、Zach King氏によるジャンプカットを使った動画制作の裏舞台の説明が行われます。
Zach King氏は、動画を止めずに、予め決めたシナリオを話しながら、撮影協力者と一緒に撮影を続けている様子を説明します。
変化するシーンとの間を切り取ることで、簡単に不思議な動画を作成することができることを説明します。
使用するアプリは、AppleのiPhone/iPad用簡単動画作成アプリ「Clips」です。
また、補助機材として、iPhone用伸縮式三脚「Joby GripTight PRO TelePod Tripod」も用意されていました。
制作手順としては「フレームを合わせる」「動きでカットのつなぎ目を自然にする」「リアクションで真実味を演出する」とした3つのポイントの説明がありました。
最後のリアクションは結構重要なポイントになります。
課題は、出演者がある時点から別の時点へ、またはある場所から別の場所へ移動する「瞬間移動」、出演者1名がシーンの途中で画面から消える「消失」、出演者2名の服装が入れ替わる「入れ替わり」の3つを撮影・編集を行います。
3つの動画をすべて使って1つのストーリーに仕上げる「組み合わせ」を完成目標とします。
セッションの時間の大半は、他の参加者と協力しながら撮影に費やされます。
ジャンプカットは、場面が切り替わることが分る手拍子や体の動きなども重要で、そのポイントが編集時の合成点としても有効に働きます。
Clipsは、カメラロールから動画を読み込む場合、読み込む動画を再度撮影するといった方法のため、それを理解するのに少し時間がかかります。
また、補助機材のiPhone用伸縮式三脚「Joby GripTight PRO TelePod Tripod」も役立ちました。
1人で撮影する場合、こうした補助機材は必須かもと思います。
参加者が作成した作品を上映し、動画制作についての感想などのディスカッションが行われます。
セッションの最後に、Zach King氏から、ビデオ作り続けるインスピレーションを感じてもらえましたか?といったメッセージが上映されてセッションは終了です。