The Washington Post:Tim Cook CEO、Apple Storeは「Store」の呼び方に変わる名称が必要だとコメント
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
The Washington Postが、アメリカ国家歴史登録財であるカーネギー図書館を2年かけて改装し、2019年5月11日にオープンする「Apple Carnegie Library」に関連し、Tim Cook CEOへの電話インタビューを伝えています。
Tim Cook CEOは「何かを買うのが、Apple Storeで最もやりにくいことの1つだろう」と述べ、Apple Storeに訪れる人の多くは、新製品などを確かめるために来店することもあるが、自分がすでに所有しているiPhoneやiPad用のトレーニングやサービスを受けるために来店している事もあると話したそうです。
こうしたことから、Tim Cook CEOは「Appleは「Store」以外の名前を思いつくべきかもしれない。」と話し「それはコミュニティにとってもっと広い意味で使う場所だから。」と語ったそうです。また「創業以来、Appleはクリエイティブコミュニティを企業として奉仕してきました。本当に、みんながクリエイティブコミュニティの一部になるべきだということ。」と付け加えたそうです。
Appleの小売部門の新責任者であるDeirdre O'Brien氏は、アートプログラミングは売り上げを伸ばす方法としては想定されていないと話し「私たちは、もっと売上を増やしたいという考えでプログラムを考えているわけではありません。それは私たちの店を訪れる経験の一部なのです。」と話したそうです。
Appleは、Apple Carnegie Libraryの店舗改装に730万ドル(約8億円)もの費用を投じていて、リース料は70万ドル/年(約7,800万円)で10年契約となっているそうです。