Apple Store、Christopher Andersonとの共同開発セッション「フォトラボ:常識にとらわれないポートレート」に参加
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Apple Storeが、Today at Appleの新しいプログラムとして「フォトラボ:常識にとらわれないポートレート」を開催しました。
Christopher Anderson氏は、国際的写真家集団「マグナム・フォト」正会員を務めるカナダ人フォトグラファーです。
3つのテーマ「被写体を見つめ直す」「レンズに別のものを写し込む」「自分らしいスタイルを加える」が提示され、それぞれのテーマにそって体験していきます。
通常のポートレート撮影とは違い、意外性のあるポートレートを撮影するテクニックを学びます。
最初のテーマ「被写体を見つめ直す」では、敢えて被写体に被る影を入れてみたりして、人物のフォーカス場所に変化をつけるテクニックを学びます。
セッションに参加する参加者とペアになって撮影するのですが、光源を意識するのは結構難しいことが体験できます。
撮影するアングル例として、上から、下から、横から、後ろから、クローズアップ、全身といった撮影例も紹介してました。
影をしっかり入れるのは、天気や室内照明など様々な条件が揃っていないと難しい技法なのだと実感しました。
Christopher Anderson氏は「被写体を観察してすぐに頭に浮かんだアイデアにとらわれず、ほかの可能性を想像してみましょう。」と説明しています。
じっくり被写体と向き合って撮影してみることも重要だということです。
次のテーマ「レンズに別のものを写し込む」では、iPhoneのカメラの前に様々なアイテムを配置し、被写体に対して写り込む写真を撮影するテクニックを学びます。
Apple Store側が用意した様々なアイテムを自由に使いながら、セッションに参加する参加者とペアになって撮影を体験します。
アイテム例として、スカーフ、iPhone、Apple Watch、ガラスの瓶、ペットボトル、カラーフィルタ、ワイヤー、紙などが紹介されていました。
別のものを写し込んで撮影するにあたり、手前にフォーカスがあたってしまうため、それをどうすれば良いか自分で考える必要があり、結構難しいです。
Christopher Anderson氏は「完璧さにこだわるあまりに、偶然がもたらす思いがけない結果を見逃さないようにしましょう。」と説明しています。
人物をただ正面から撮影するのではなく、アイテムを通してみることで、新しい構図が見えて来たりしました。
最後のテーマは「自分らしいスタイルを加える」で、写真の編集機能を使って、自分らしい個性をもった編集を行います。
補正、フィルタ、ハイライト、シャドウ、コントラスト、彩度、キャストなどを自由に使いながら編集します。
今回のセッションで学んだテクニックを使った写真を、Instagramにハッシュタグ「#todayatapple」「#TheDisruptingSeries」「#ShotoniPhone」を加えて投稿すると、Appleのスタッフがピックアップして紹介する写真コンテストを実施していると説明がありました。
なお、投稿締切は、2019年6月21日までだそうです。