Apple 福岡 内覧会レポート(マニア目線) #Apple福岡
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Appleが、2019年09月28日に単独店舗としてオープンする「Apple 福岡」のメディア向け内覧会を開催しました。
日本における単独店舗型Apple Storeとしては、2019年9月20日にリニューアルオープンした、Apple 表参道に継ぐ2店舗目となります。
天井には環境に配慮したホワイトオーク材が使われ、Apple Garosugil、Apple Lehigh Valley、Apple Alderwood、Apple Southlake Town Squareの流れを組むデザイン店舗となります。
店舗の正面には、約8メートルのガラスが6枚と短いガラスが1枚設置され、全体の幅は18.5メートルもあります。
Apple Garosugilよりも高く、また1枚ガラスが多くなっています。
店舗の外には、ひさしに届きそうなほど高さのある木が4本植えられています。
店舗の奥には世界初となる障子スクリーンが採用されています。
日中の店内にはまぶしさを抑えた豊かな自然光が差し込み、外が暗くなってからは内部の照明の暖かみのある人工光を感じられるようになっています。
店舗の奥の大きなガラスの外には、九州産の竹が植えられた屋外にある庭が2箇所設置されていて、落ちつきのある風景を眺められるようになっています。
店舗の中央奥には、高さ3メートル、幅8メートル、厚さ1.2メートルもある巨大なビデオウォールが設置された「フォーラム」と呼ばれるイベントスペースとなっています。
フォーラムには自由に持ち運びできるイスだけでなく、リニューアルオープンしたApple Fifth Avenueで導入された長椅子も置かれていました。
壁に設置されているアクセサリー展示スペース「Avenue」は、リニューアルされた日本のApple Storeと同じで、Beats by Dr. Dreヘッドフォンなどをディスプレイするウッドボール展示があるのが特長です。
椅子が配置されているテーブルには、Apple Union Squareから導入された電源コンセントと有線LANケーブルコネクタが静電センサーで開閉する機構が導入されていました。
Apple 福岡天神にはなかった特定アクセサリーやサービスを紹介する「フィーチャー」も設置されています。
Apple 福岡の「Apple Watch Studio」は、Apple 福岡天神同様に、Apple Watch Edition、Apple Watch Hermèsの取り扱いはされていませんでした。
ヴィデオウォールの右側裏に、下に降りられる階段があります。
また、エレベーターも設置されていました。
店舗の地下には、法人向け商談スペース「BOARDROOM」があり、屋外の美しい竹が植えられた庭の景色を眺めることができます。
BOARDROOMから、外の景色が見られるのは、いくつかありますが、緑が視界に入るレイアウトとしては、メキシコのApple Vía Santa FeのBOARDROOMがあります。
デザイナーの深澤直人氏をアートディレクターに迎えたマルニ木工の製品「HIROSHIMA」をベースにしたアームチェア、ダイニングテーブル、サイドボード、ツーシーターソファのレザー版など特注品や、Carl Hansen & Sønのラウンジチェア「CH25」、Oluceのランプ「Atollo glass」が置かれていました。
店内にはiPad (7th Generation)の展示が行われていました。
店頭展示は今週末ということなので、オープンと同時に最新iPad (7th Generation)を試すことができます。
Apple 福岡は天井がかなり高いため天井側に空調設備を設置してもうまく対流しないため、各展示台の下に空調用の穴が設けられていて、そこからエアコンの風が出る仕組みになっていました。
Apple 福岡オープンの記念品は、Apple 丸の内オープンの記念品と同じ構成の特製エコバッグ、特製ステッカー、特製ピンバッジの3アイテムが入ったボックスとなっています。
エコバッグは、デュポン独自の高密度ポリエチレン不織布素材「タイベック」を使用していると考えられます。
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