Apple Storeが、Today at Appleの新しいプログラムとして、Khalidと共同開発したセッション「ミュージックラボ： Khalid をリミックスしよう」を開催しました。

Khalidのインスピレーションの源を知り、自分だけのオリジナルバージョンを作ります。

今回のミュージックラボは、著作権に配慮して、Apple Store側が用意したGarageBandプロジェクト入りのiPhone XRを使って行われました。

また、ワイヤレスイヤフォンでは遅延が発生するとして、Beats EPオンイヤーヘッドフォンとLightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタの貸出しも行われました。

カリードが楽曲を提携し、iPhoneのGargeBandを使って「Know Your Worth」を再構成します。

カリードは、メロディーを口ずさんで歌詞をつけると、そこからストーリーが生まれて行くそうです。

GarageBand for iOSのLive Loopsを使用し、グリッド状になったセルと列をタップするだけで音楽のループをトリガーし、そこからオリジナルのアレンジを組み立てます。

ここで使用するKYW - Today at Appleプロジェクトには、カリード本人のボーカルLoopsが含まれています。

カリードの楽曲「Know Your Worth」を一通り聞きます。

この曲は2020年2月04日に世界配信された新曲なのですが、配信されるよりも前にToday at Appleのセッションスケジュールが公開され、そこに未発表曲名が掲載されていたことから、ファンの間でかなり話題になっていたようです。

録音したトラックを編集して、自分なりにアレンジしていきます。

カット、コピー、削除、ループ、分割、名前を変更、設定など細かい編集が直感的に行えます。

Touch Instrumentを選び、録音ボタンをタップして、ループのソングセクションを繰り返し演奏します。

トラック表示にサウンドを収録したら、トラックを微調整したり、Apple Loopsを加えたりして、自分なりにリミックス作業を進めます。

セッションに参加する他のユーザーとiPhoneを交換し、他者のアイデアを加えてもらったあと、曲をリアルタイムでリミックスできる「Remix FX」を使用して仕上げを行います。

完成した楽曲を何名かが発表して感想を述べてセッションは終了です。

本物のアーティストの楽曲を使用したセッションは貴重な体験だと感じました。

“Find someone you know will put you first.”
Listen to @thegreatkhalid x @disclosure’s #KnowYourWorth on #NewMusicDaily now.https://t.co/OmvaaDaIoc pic.twitter.com/VUrmMt2Thh

— Apple Music (@AppleMusic) February 5, 2020