オープンしてから18年8ヶ月29日目となるApple銀座の一時閉店を見届ける
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2003年11月30日にオープンしてから18年8ヶ月29日目となるApple銀座が、ビル改装のため、2022年8月28日で一時閉店となりました。
Apple銀座は、海外初のApple Storeとしてオープンし、当時のスティーブ・ジョブズ CEOや、ワールドワイドApple Store担当シニアヴァイスプレジデントロン・ジョンソン氏が来日し、2002年11月27日にメディア向け内覧会を行いました。
2022年8月27日から、1階と2階のみの営業となっていて、3階のTheater Roomと4階のGenius Barは使用出来なくなっていました。
2階フロアでは、Apple銀座最後のToday at Apple「GarageBandのリミックスセッション」が行われていました。
このToday at Apple終了後、2階フロアは閉鎖となりました。
押しボタンがないエレベーターで上に上がっていくと、使用されていないTheater Roomを見ることが出来ました。
あらためて見てみると、バックスクリーン投影方式のプレゼンテーション設備は当時画期的なシステムでしたが、Apple 丸の内などにある「フォーラム」と呼ばれるイベントスペースに設置されたビデオウォールのサイズからすると小さいなって思います。
このTheater設備は、規模は小さくなりますが、Apple心斎橋に残っています。
閉店1時間前になると1階のみの営業となり、この日でApple銀座を退職するスタッフを送り出すセレモニーが行われました。
長年、Apple Storeを取材していて初めてみた気がします。
Apple銀座で、最後のApple製品購入者が誕生日プレゼントとしてiPad mini (6th Generation)を購入したということで、フロアにいた全員でハッピーバースデーを大合唱するというサプライズが行われました。
こうしたエンターテイメントな部分はApple Storeならではだと思います。
Apple銀座の最後は、全スタッフが外に並び、カウントダウンが行われ「18年と9ヶ月ありがとうございました。30日から銀座8丁目でお待ちしています。」と挨拶し閉店しました。
閉店後、Apple銀座では機材撤収が開始されていました。
また、ビルの屋上にあるAppleロゴ看板の撤去作業も行われていました。
再び、同じ場所にApple銀座が戻ってくるのは2025年頃になりそうです。
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