アップルが、「Mac ゾーン」の新規オープン店舗として発表した中に、ヨドバシカメラの名前が載っています。

これアップルにとって悲願だったと思います。あまり記憶にないとは思いますが、実は、ヨドバシカメラは、2007年8月25日に新宿西口店内に「Appleショップ」をオープンしたものの、早々に撤退しているからです。

この、Appleショップ制度の条件下だと通常より利幅が取れる筈なのですが、それよりも、厳しいレイアウト制限などを嫌い、別にAppleショップでなくても売る自信があってAppleショップの看板を下ろしたのではないかと想像してます。

撤退したからといって販売を縮小したわけではなく、マルチメディアAkiba店、マルチメディア梅田店のMacコーナーは、さらに売場を拡大し、一店舗としての売上は、おそらく他の大手販売店の売上より相当多いと思います。

そのヨドバシカメラが、Macゾーンを店舗内に設置すると知り、ちょっとびっくりしたわけです。ただ設置されるのは東京23区内ではありませんが。。

Macゾーンは、Appleショップと違い、Genius Bar風のカウンターがなく、アップルの名刺を持った社員もいません。その変わり、設置にあたっての条件や投資コストが低いはずです。

もっとも、ヨドバシカメラのMacコーナーは、MacゾーンをうたわなくてもMacゾーン相当なわけで、トレーニングを受けたスタッフも常駐しているので、同等なのですけどね。


参考：Macゾーンに行ってきた。