Beats by Dr. DreのApple製W1チップを採用したワイヤレスイヤフォン「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」を試す
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Beats by Dr. DreのBluetoothイヤフォン「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」を試してみました。
デザインは、Powerbeats2 ワイヤレスイヤフォンを継承しながらも、Apple W1チップを採用したことで、バッテリー持続時間が、最大6時間から最大12時間へと大幅に向上しています。
Powerbeats2 ワイヤレスイヤフォンと比べ、パッケージが変更されただけでなく、中の梱包方法も新しくなっています。
3種類のイヤーチップは、Powerbeats2 ワイヤレスイヤフォンでは個別梱包でしたが、Powerbeats3 Wirelessイヤフォンでは、アクセサリーパッケージの裏側に収納されています。
付属するmicroUSBケーブルは、Powerbeats3 Wirelessイヤフォン本体のメイン色を使った単色カラー仕様に変更されています。
また、キャリングケースは、シリコン素材に変わっています。
側面が割れていて、そこから本体を入れるという簡易的な収納方式に変更されています。
高速充電機能も向上し、旧モデルは15分の高速充電で1時間の連続再生可能だったのが、Fast Fuel機能搭載により、5分の高速充電で1時間の連続再生が可能になっています。
RemoteTalkで電話に出たり、音楽を操作したり、Siriを起動することができる機能は継続されています。
耐汗・防水機能(IPX4)や、2つのダイナミック・ドライバー搭載などは継続採用されています。
また、対応するBluetoothコーデックは、AAC、SBCの2つで、aptXには対応していません。
AppleがAirPods開発で収集した耳型データーを共有することで、人間工学に基づいたデザインがmm単位で改良されています。
また、左右のピース内側に開いた小さな穴で口から発した声をきれいに吸い取り周囲のノイズを消し去るデュアルドライバ音響を採用することで、前世品と比べ、さらにクリアーでダイナミックなサウンドになり、大幅に聞きやすい声で通話も可能になっています。
Bluetoothイヤフォン「AirPods」と同じく、macOS Sierra、iOS 10、watchOS 3以降のシステムを搭載した端末であれば、電源を入れ、近づけるだけで直ぐに利用できます。
Beats Updaterを使用した時と同じように、ヘッドフォンに名前を付けることが可能です。
サイクルトレーナーに乗りながら装着してみました。
ケーブルを首の後ろに回して装着しますが、イヤーフィンによって外れることはありません。
これまでBluetooth Class2(2.5mW)対応による有効範囲10mだったのが、Bluetooth Class1(100mW)に対応したことで、有効範囲はおよそ100m程度まで届くようになり、ロッククライミングなどのトレーニング時でも、iPhoneを身につけることなく、サウンド再生が可能になっています。
撮影協力:@msato021
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
中音域から超高音域までブーストされる感じで、ロックやポップス向けのチューニングがされているようです。