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ティ・アール・エイのポータブルバッテリー「cheero Energy Plus 12000mAh」をチェック

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cheero Energy Plus 12000mAh

cheero Energy Plus 12000mAh

ティ・アール・エイが販売を開始した高速充電対応 2A USB ACアダプタ付容量12000mAhのポータブルバッテリー「cheero Energy Plus 12000mAh」をチェックしました。

2013年01月に発売された「cheero Power Plus 2」から約1年半ぶりとなる新型大容量バッテリー製品です。

これは、Amazon限定で販売されている「ANKER Astro M3 モバイルバッテリー+adapter」を意識した製品だと思われます。


今回から、5V2Aの専用USBアダプタが付属するようになり、ANKER Astro M3 モバイルバッテリー+adapterの特徴と同じになりました。

また、ANKER Astro M3の入力は5V/1.5Aで、実充電時間約12時間なのに対して、cheero Energy Plusは5V/1.6A仕様で、実充電時間約10時間となり、満充電時間も短くなっています。

約1,000mAhのバッテリー容量差があるので、対等な比較とは言えませんが、そうゆう部分も意識しているのだと思います。


cheero Power Plus 2の重さは実計で290gなのに対して、cheero Energy Plusは実計で280gと10g軽くなっています。

この重さに関しても、Astro M3の重さが実計で286gあり、それよりも絶対軽くしようと考えたに違いありません。


出力はUSB1が5V/1A 、USB2が5V/2.1Aといった仕様で、cheero Power Plus 2の仕様と同じです。

2010年以降に発売された「eneloop mobile booster」や、Ankerの「PowerIQ」など、接続されている機器に応じて出力量を変化する機能は搭載されていないようです。


LEDライト機能も装備されていますが、cheero Power Plus 2の2灯式から1灯式に変更がされています。

本体幅が小さくなったための変更だと思いますが、実用上問題はないと思います。


cheero Energy Plusに、iPhone 5sとiPad mini Retinaを接続してみたところ、どちらも充電が行えました。

それはAstro M3でも出来ることですが、Astro M3は合計で2.1Aの制限があるのに対して、cheero Energy Plusは合計で3.1Aの制限となっているため、cheero Energy Plusでは、両方への急速充電状態が維持されると考えられます。

この合計出力量の違いが、cheero Energy Plusを選ぶ重要ポイントだと思います。




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