PhotoFastのUSBメモリ搭載Lightningケーブル「PhotoFast Memories Cable」を試す
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PhotoFast Japan(Twitter)が、USBメモリ搭載Lightningケーブル「PhotoFast Memories Cable」を販売していたので試してみました。
同社のLightningコネクタ搭載USBフラッシュデバイス「i-Flash Drive EVO」のLightningケーブル版のような製品です。
日本の代理店はディーエフシーで、Amazonにおいて、PhotoFast Directを運営しています。
ケーブルの長さは約14cmで、フラッシュストレージの容量は、32GB、64GB、128GBの3つがラインアップされています。
USB(Standard-A)コネクタが、USB 2.0対応モデルと、USB 3.0対応モデルの2種類があり、Macと接続してデーター転送を行なう場合に速度差が出ます。
LightningケーブルをiPhoneに接続すると、iPhone/iPadアプリ「i-FlashDrive ONE」をダウンロードするガイドが表示されます。
ダウンロードした後は、アプリの指示に従ってセットアップを行ないます。
PhotoFast Memories CableのUSB側にバッテリーを接続し、Lightning側にiPhone 6を接続して充電出来るか試してみたところ、ちゃんと充電することが出来ました。
また、この状態で、i-FlashDrive ONEアプリが使用出来ることも確認出来ました。
次に、PhotoFast Memories CableのUSB側にMacを接続し、Lightning側にiPhone 6を接続して充電出来るか試してみたところ、ちゃんと充電することが出来ました。
ただ、iTunesや写真側でiPhone 6は認識されず、PhotoFast Memories Cableが外付けドライブとしてデスクトップマウントされました。
USBメモリ搭載Lightningアクセサリは、昨年から色々と発売されていますが、このPhotoFast製品は、とてもi-FlashDrive ONEアプリの出来が良く、想像していた以上に色々なことが行なえます。
現在のバージョンは、Touch IDと連動したPhotoFast Memories Cableロック機能が利用出来るようになっています。
iOSデバイス内のデーターでバックアップ出来るのは、写真、連絡先、カレンダーの3つで、それぞれ個別にバックアップすることも出来れば、3つ同時にバックアップすることも可能です。
復元する場合も、復元ボタンをタップするだけで完了します。
これらのバックアップ先は、デフォルトでPhotoFast Memories Cable内のストレージ内に保存されます。
i-FlashDrive ONEアプリは、Dropbox、FaceBook、Googleドライブ、Flickr、Instagramとアカウント連携させることで、それぞれのサービスで利用しているクラウドデーターを表示したり、アプリ内にダウンロード保存したりすることが出来ます。
このクラウドサービス連携は、多くの場合、アップロード専用だったりしますが、i-FlashDrive ONEはダウンロードも可能という点が凄いと思います。
i-FlashDrive ONEアプリには、YouTubeやVimeoにアクセスするためのボタンが用意されていて、それぞれのサービスを表示再生することが出来ます。
コンテンツを再生中にAdd to Playlistボタンをタップすれば、再生動画に素早くアクセスすることが可能になります。
またCacheボタンをタップすると、再生中の動画をキャッシュし、ローカルドライブに保存して再生することが出来ます。
写真、連絡先、カレンダーのバックアップ作業以外は、全てi-FlashDrive ONEアプリ何に保存されます。
移動を選択して、外付けドライブ(PhotoFast Memories Cable)、Dropbox、Googleドライブにファイルを移動させることが出来ます。
PhotoFast Memories Cableに移動したデーターは、Mac側に接続すれば再生やファイルコピーなどが行なえます。
i-FlashDrive ONEアプリには音声録音機能が搭載されています。
iOS標準のボイスメモの場合、Dropboxアプリがあれば連携可能ですが、基本は共有機能を利用するか、iTunes for Macで同期するなどしないと取り出すことは出来ません。
i-FlashDrive ONEアプリの場合は、PhotoFast Memories Cableに移動することで、簡単に共有することが出来るようになっています。