SoftBank SELECTIONのVGP2016で金賞を受賞したハイレゾ対応インナーイヤー型ヘッドホン「SE-5000HR」を試す
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ソフトバンク コマース&サービスが販売するハイレゾ対応インナーイヤー型ヘッドホン「SoftBank SELECTION SE-5000HR」を試してみました。
VGP2016において「コスパ賞」とインナーイヤー型ヘッドホン(5000円以上1万円未満)で「金賞」を受賞した製品です。
VGP2016は「1万円未満の価格でハイレゾ対応(Hi-Res AUDIO)を実現し、グッドデザインと高音質を両立させた優秀イヤホン」と評価しています。
ドライバーユニットを含むハウジング部を独立させた「Floating Cabinet」構造を採用し、オリジナルフォルムでノイズを防ぎ、クリアな音を再生可能です。
ドライバーユニットは、ダイナミック型 φ8.0 mmが採用され、ボイスコイルを振動板に直結した「Direct Fixing」方式を採用することで、伝達ロスとノイズを軽減し、のびやかな高音域が実現されています。
ピンジャックは金メッキ処理されたL字型形状が採用されています。
リモコンボタンは1ボタン式ですが、iPhoneのSiriにも対応したマイク内蔵仕様となっています。
コード表面に凹凸が付けられており、摩擦を少なくすることで衣服とのタッチノイズを軽減するデザインが採用されています。
金管楽器をモチーフにした美しいデザインに加え、L側のイヤーピースとケーブルをつなぐ部分に「凸」形状が追加されており、指で触っただけで、どちらのイヤーピースがL側なのかが直ぐに分かるデザインがされています。
こうしたユニバーサルデザインもされているのは素晴らしいですね。
耳にSE-5000HRを装着してみました。
耳にぐっと入れる感じではなく、耳に軽く乗せる感じの装着方法が採用されています。
スポーツイヤホンのような安定感はないものの、長時間使用する場合に、耳への負担が少ないと思います。
iPhone 6s Plusに接続して、Apple Musicで楽曲再生してみました。
Apple Musicはハイレゾ音源を提供しておらず、SE-5000HRのポテンシャルを引き出せてはいませんが、低音域がハッキリしていて、自然な伸びやかなサウンドで聞くことが出来ると思います。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
125Hz、250Hzをブーストせず、抑えることでスッキリとした音質にチューニングされているようです。