Bedditのベッドに設置するApple Watch対応睡眠トラッカー「beddit」を試す
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Apple Storeが、アクシバース販売のフィンランドBeddit製睡眠トラッカー「beddit」を試してみました。
睡眠記録機能は、Apple Watchを始め、UP by Jawbone、fitbitなど、腕に巻くアクティビティ系の多くが対応していますが、睡眠時にも巻いてしまうと、何時充電するの?という状態になってしまいます。
そこで、睡眠記録専用のデバイスを使ってみることにしました。
箱の中には、Bluetooth SMART対応の薄いユニットに、幅3cm、長さ70cmの帯状シートが延びている本体と、USB電源アダプタが入っています。
このbedditはアプリがメインで、ベッドに設置するセンサーは補助機器といった感じです。
帯状シートの裏側は、軽い粘着材が添付されていて、ベッドに設置した時に動かないよう工夫されています。
この粘着材は弱いため、下に残ることはありません。
iPhoneアプリ「Beddit」をダウンロードします。
アプリを起動して、無料の新規アカウント作成を行います。
ベッドに枕を置き、ベッドに寝て、自分の心臓の位置がどの辺りにくるのかを確認します。
位置確認が出来たら、bedditから延びる帯状センサーを、ベッドシーツの真下に設置します。
bedditは、ベッドで1人で寝る場合だけでなく、夫婦あるいは、小さな子供と一緒に寝る場合でも計測することが可能です。
bedditセンサーを設置する場所が、中央または片側に寄せるだけの違いなのですが、ベッドの利用方法が、実態に合わせて考えられているのは良いですね。
bedditセンサーは、常時電源のため、ベッド近くにコンセントが必要になります。
センサー部分をベッド脇に設置した場合、ベッド下までUSBケーブルを伸ばし、そこから床に這わせた地点からコンセントまでの長さは約1.5mになります。
bedditを購入する前に、このコンセント位置を事前に確認する必要があります。
bedditセンサーを設置したら、ベッドカバーを戻し、その上に寝ます。
Bedditアプリからセンサーとペアリングを確立させ、センサーが正しく動作しているかを確認します。
チャンネル1は心拍数、チャンネル2は呼吸数、チャンネル3は体の動きを感知を表しています。
Bedditアプリの右側にある「睡眠」タブをタップして、睡眠状態を記録開始します。
すると、ベストなタイミングで起こしてくれる「スマートアラーム」の設定画面が表示されます。
これを横にスワイプするとアラームオフ設定となります。
最初分からなかったのですが、このスマートアラーム画面が表示されている状態が、手動による睡眠計測状態となります。
Bedditは、センサー側で、データの記録蓄積をするのではなく、Bedditアプリに随時センサー検知した情報をリアルタイム送信する仕組みのため、Bedditアプリは常時起動させておく必要があります。
Bedditアプリは、バックグラウンド動作も可能です。
Bedditアプリ設定の「スマート計測」をオンにすると、位置情報によって、bedditセンサーが設置されている場所に近づくと、自動的にBedditアプリが起動します。
このスマート計測をオンにした場合、アプリメイン画面の「睡眠」ボタンがグリーンに変わり、切り替えが必要なくなります。
また、ヘルスケアアプリとも連携可能です。
アプリが起動しているiPhoneのマイクを利用し、呼吸といびきの状態をモニタリングしているようです。
ベッドから離れた場所にiPhoneを設置しても構いませんが、本来は枕の側にiPhoneを置いた方が良いかと思います。
Bedditアプリは、Apple Watchにも対応しています。
画面上で睡眠スコアや、お昼寝設定などが行えます。