BelkinのLightningデュアルポートケーブル「Belkin Lightning Audio + Charge Rockstar」を試す
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BelkinのLightningデュアルポートケーブル「Belkin Lightning Audio + Charge Rockstar」を試してみました。
Lightning接続による12Wパススルー充電と、最大48kHz/24ビットのデジタルオーディオ出力に対応しています。
このアクセサリーは、iOS 10以降が必要です。
MFI認定済みLightning Audioヘッドフォンとの互換性があり、iPhoneとiPadのための最大12Wのパススルー充電にも対応しています。
なお、パッケージの中に絵で、両ポートを使用してのオーディオ出力、両ポートを使用しての充電には対応していないとの説明がされています。
通常の使用方法としては、片方のLightningコネクタにEarPods with Lightning Connectorを、もう一方に、充電アダプタ接続されたLightning - USBケーブルを接続して充電するといった使い方となります。
両方のUSB出力ポートで、2.4A出力に対応したAnkerのPowerPort 2に、Lightning - USBケーブルを接続し、Belkin Lightning Audio + Charge RockstarのLightningメスコネクタに接続した状態で、Lightningオスコネクタ側をiPhone 7に接続してみました。
すると、左側を抜いても充電は止まらず、右側を抜くと充電が止まることから、Belkinと書かれた側の右側が優先認識された状態で充電が開始されました。
逆に右側を先に抜くと、一瞬充電が止まりますが、直ぐに左側にスイッチして充電が開始されました。
Belkin Lightning Audio + Charge RockstarのLightningメスコネクタに、EarPods with Lightning ConnectorとDIGNITYのLightning接続イヤホンDIGNITY LIGHTNING EARPHONEを接続した状態で、Lightningオスコネクタ側をiPhone 7に接続してみました。
すると、Belkinと書かれた側の左側が優先認識された状態でサウンド再生が開始されました。
両方を入れ替えて再度接続してみても同様なので、Lightning接続イヤホンの違いは関係ないようです。
今度は、EarPods with Lightning Connectorと、Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタにEarPods with 3.5 mm Headphone Plugを接続し、Lightningメスコネクタに両方接続した状態で、Lightningオスコネクタ側をiPhone 7に接続してみました。
この場合でも、Belkinと書かれた側の左側が優先認識された状態でサウンド再生が開始されました。
これまで、3.5mmヘッドフォンジャック搭載iPhoneは、Lightningコネクタ接続イヤホンより、3.5mmヘッドフォンジャックが優先される仕様でしたが、Lightningデュアルポートケーブル接続の場合、どちらもデジタル出力機器となり、最終出力がアナログであっても優先出力先とはならないようです。
今度は、Belkin Lightning Audio + Charge RockstarにLightning - SDカードカメラリーダーを接続し、SDカードを入れてみました。
すると、iPhone 7の写真Appが起動し、写真の取り込みダイヤログが表示されました。
実は、iOS 10から、Lightningコネクタ接続周辺機器のスタック接続が可能になり、こうした接続でも認識されるようになりました。
上の状態で、LightningメスコネクタにEarPods with Lightning Connectorを接続し、ミュージックAppを再生してみたところ、サウンド出力されませんでした。
あくまで、Belkin Lightning Audio + Charge Rockstarは、一方がデータ入出力で、もう一方は充電入力となる仕様のようです。
Belkin Lightning Audio + Charge Rockstarに、Lightning - USBケーブルを接続して充電しつつ、Lightning - Digital AVアダプタにHDMIケーブル接続で、SKテレコムの小型プロジェクター「Smart Beam Laser」を接続してみました。
すると、映像とオーディオがSmart Beam Laser側から出力することが出来ました。
対応するデータは、サウンドデータだけでなく、これまでLightning接続で取扱い可能だったデータ全てに対応しているようです。