ベルキンのApple「探す」対応完全ワイヤレスイヤフォン「Belkin SOUNDFORM Freedom」をチェック
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ベルキンが販売する、Apple「探す」に対応した完全ワイヤレスイヤフォン「Belkin SOUNDFORM Freedom」をチェックしてみました。
Qualcomm製「QCC3006」チップを採用し、Bluetooth 5.2接続で、SBC、AAC、aptXコーデックに対応しています。
デュアルマイクを搭載し、音声通話ノイズキャンセリング技術「Qualcomm cVc 8.0」にも対応しています。
イヤフォン本体は、最大8時間連続使用可能な60 mAh バッテリーを搭載しています。
7mm PEEK+TPUの二層構造のドライバを採用することで、重厚な低音とクリアな中高音を両立させています。
また、インテリジェントセンサーによるイヤホンの着脱感知機能を搭載していて、ヘッドフォンを耳から取り外したことを検出し、自動的に音楽を一時停止してくれます。
付属品は、USB-A to USB-Cケーブル、交換イヤーチップ3サイズ(Mサイズはイヤフォン装着済み)となります。
イヤフォン本体は、防水保護等級「IPX5」に準拠し、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない「防噴流形」となります。
USB-C接続によるUSB充電に対応し、Qiワイヤレス充電にも対応しています。
充電ケースのバッテリーは520 mAhで、ケースで28時間の連続使用分の充電量を確保できます。
Wireless Power Consortiumに申請された仕様によると、Qi Ver.1.2.4のBasic Power Profileで最大2.5W充電仕様となっています。
イヤフォン本体とのペアリングは、iOS>設定>BluetoothからSF Freedom - Find Myを選択して行います。
Bluetoothマルチポイント接続には対応していませんが、イヤフォン本体のヘッド部分を3秒長押しによる手動ペアリングボタンを使用して、2番目のデバイスに接続することは可能です。
Bluetooth接続が完了したら、SF Freedom - Find Myの詳細でデバイスタイプを選択し「ヘッドフォン」を設定します。
これを設定することで、ヘッドフォン音量が正確に設定することができるようになります。
Belkin SOUNDFORM Freedomをダミーヘッドに装着してみました。
AirPods (2nd generation)に似た形状で、Bluetooth受信のためのセラミックアンテナユニット部と底面側のナノコーティングメッシュ構造を持ったマイク部を搭載したユニットが下に伸びた形状となっています。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「周波数テストトーン 1kHz. Sweep 20Hz - 20kHz」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
中低音域から中高音域までシャープに持ち上がり、余韻の領域である超高音域は絞りこまれる感じです。
Appleの「探す」機能に対応した最初のサードパーティ製イヤフォンとなります。
ケースの背面ボタンをトリプルクリックし、iOS 14.3以降、iPadOS 14.3以降の探す Appで「他社製の対応製品を追加する」をタップすると、SOUNDFORM Freedomが追加できます。
探すに登録完了後、地図上に表示する、近くにあるときに音を鳴らす、紛失モードを有効にする、見つかったら通知してもらうなどが利用できます。
なお、紛失モードで探すことが可能なのは、Belkin SOUNDFORM Freedomの充電ケースで、イヤフォン本体を探すことは出来ないようです。