Apple、2011年度第2四半期の決算報告を発表。iPhone売上113%増
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Appleが、2011年度第2四半期の決算発表を行っています。当四半期の売上高は246億7,000万ドル、純利益は59億9,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は6.40ドル。前年同期の業績は、売上高が135億ドル、純利益が30億7,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が3.33ドルでした。売上総利益率は、前年同期の41.7%に対し41.4%となり、当四半期の米国市場以外の売上比率は59%だったと報告しています。
当四半期中Appleは、3,760,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、27%の販売台数増となり、当四半期のiPhoneの販売台数は18,647,000台で、前年同期と比べ、213%の販売台数増となりました。Appleは当四半期中、9,017台のiPodを販売し、前年同期と比べ、18%の販売台数減となります。また、iPadは、4,694,000台販売したそうです。
全体に成長していますが、特にアメリカの成長率が高く、186%増の93億2300万ドル、Apple Retail Storeの成長率は189%増の31億9100万ドル、アジア地域の成長率は251%増の31億9100万ドルとなり、中国を中心としたアジア地域での成長率が大きいことが確認出来ます。
過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、デスクトップは昨年同期よりも13%低下、ポータブルは昨年同期よりも53%増加、Macintosh全体の出荷台数は27%の増加となり、MacBook Pro (Early 2011)の販売が好調だったことが確認できます。
なお、今四半期のMacintoshの出荷台数は、過去の第2四半期中最大記録を更新しています。
iPod/iPhoneの場合、iPodは昨年同期よりも18%減少、iPhoneは昨年同期よりも213%増加していることが見てとれます。
iPadの販売台数は4,694万台で、2011年度第1四半期と比べ、36%減少しています。