Apple、2010年度第2四半期の決算報告を発表。iPhoneは昨年同期より230%増加
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Appleが、2010年3月27日を末日とする2010年度第2四半期の業績を発表しています。当四半期の売上高は135億ドル、純利益は30億7,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は3.33ドル。前年同期の業績は、売上高が90億8,000万ドル、純利益が16億2,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が1.79ドル。売上総利益率は、41.7%と、前年同期の39.9%から上昇。当四半期の米国市場以外の売上比率は58%でした。
当四半期中Appleは、2,940,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、33%の販売台数増となり、当四半期のiPhoneの販売台数は8,750,000台と、前年同期と比べ、131%の販売台数増となりました。Appleは当四半期中、10,890,000台のiPodを販売し、前年同期と比べ、1%の販売台数減となります。
成長率はいぜんとしてヨーロッパが高く、続いてアメリカ、アジアで、日本とApple Retail Storeもわずかながら伸びています。
過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、デスクトップは昨年同期よりも140%増加、ポータブルは昨年同期よりも118%増加、Macintosh全体の出荷台数は132%の増加となっています。
なお、今四半期のMacintoshの出荷台数は294万台で、過去の第2四半期中最大を記録しています。
iPod/iPhoneの場合、iPodは昨年同期よりも2%減少、iPhoneは昨年同期よりも230%増加していることが見てとれます。
iPhoneは以前売れ続けていて、また、iMac (Late 2009)により、デスクトップMacintoshの販売数が増加したことが伺えます。