ヘルスケアの各種栄養摂取情報同期に対応したカロリーカウンターアプリ「MyFitnessPal」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
MyFitnessPal.comが、iPhone/iPod touch/iPad用アプリ「MyFitnessPal」を、App Storeにて無料配布していたので試してみました。
iOS 8の「ヘルスケア」は、カルシウム、たんぱく質、ビタミン群など、細かい栄養摂取状況を記録することが出来ます。
栄養摂取情報は手動でも入力出来ますが、栄養士でもない限り、摂取した食事から「日本食品成分表」を元に計算入力することは不可能に近いと思います。
このアプリは、食べたメニューを記録するだけで、ヘルスケアの各種栄養摂取情報と同期することが出来ます。
新規アカウントを作成したら、体重、身長、性別などを設定します。
ダイアリーから、朝食、昼食、夕食、おやつ・間食にある「+フードを追加」をタップし、食べたメニューを検索して追加していきます。
絶対値入力するためには、重さを量り食品成分表を元に計算する必要がありますが、なんとなく分かれば良いと割り切って、食べたメニューに近いものを追加するように、割り切りましょう。
1日後、目標カロリー数に対して、多かったのか少なかったのかをアドバイスしてくれます。
その他で「栄養」をタップし、リスト表示にすると、追加したメニューを元に、摂取した栄養情報が細かく記録されていると思います。
この細かい栄養情報をヘルスケアと同期することが出来ます。
もし、栄養計算が出来る方であれば、Myレシピから、頑張って手動入力することで、より正確な栄養摂取情報を記録出来ます。
ヘルスケアのソースで「MyFitnessPal」を選択し、データーの書き込みや読み込みを許可することこで、ヘルスケアの各種栄養情報に記録されるようになります。
MyFitnessPalには数値しか記録されないため、ヘルスケア側で、グラフ表示させることで、栄養摂取状況を把握しやすくなります。
見方ですが、厚生労働省がまとめた「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で示された、年齢と性別による1日平均摂取量に近ければ良いのですが、これは専門的過ぎて見辛いので、グリコの、2010年版を元にした「年齢性別の食事摂取基準を部分抜粋」を参照すると良いと思います。
本来であれば、ヘルスケアが、年齢、身長、体重、活動量を元に、必要摂取量を示してくれると良いと思いますが、そこまで親切には出来ていません。
MyFitnessPalは、iPhoneのモーションプロセッサからの歩数データーや、Jawbone UPや、Fitbit、Withingsなどのアクティブトラッカーと連携し、消費カロリー記録も行なう事が出来ます。
日々の食事を記録しながら、各種栄養摂取情報も記録したい方には、お薦めのアプリだと思います。