iOS

Apple、次期IOS「iOS 8」を秋に提供すると発表

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

WWDC2014において、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントCraig Federighi氏は、次期IOS「iOS 8」を秋にリリースすると発表しました。


通知センターの機能が拡張され、ロックスクリーンから、メールにアクセスして返信したり、最近アクセスしたユーザーとの情報を直ぐに見る事が出来るようになったと説明した。


メールの新機能として、作成中のメールを保留にして、あらたな記述を追加することが簡単になったと説明した。


Spotlight検索も新しくなり、キーワードサジェスト機能が搭載され、ユーザーの入力候補を推測するようになったと説明した。

この機能はデバイス内で行われ、Appleがそれらを取得することは無いと説明した。


メッセージは、グループ機能の新機能として、スレッドに名前をつける事が可能で、ユーザーの追加や削除が簡単になったと説明した。

また、位置情報の共有や、音声メッセージの共有も可能になったと説明した。


音声メッセージは、デバイスを耳元に近づけるだけで再生が開始されると説明した。


iCloud Driveは、アプリケーション間との間でのやりとりも簡単になったと説明した。

また、エンタープライズ向け機能として、データプロテクション機能を強化し、VIPスレッドなども搭載し、忙しいかどうかも簡単に判断することが簡単になると説明した。


健康に関して、デベロッパー向けに「HealhKit」を提供し、様々な健康管理アプリやデバイスから取得した情報を管理出来るアプリ「Health.」を通じて、健康管理を容易にすることを可能にすると説明した。


家族間の共有機能を強化し、デバイスを使用してどこに居るかを探したり、App Storeで購入したアプリを、最大6人までの家族で共有することや、家族が勝手にアプリを購入しないように管理することも出来ると説明した。


写真機能も強化され、撮影日時からの検索や、写真の編集機能も強化したと説明した。

編集機能では光量計やカラーメーター機能が搭載され、明るさ調整機能が容易になると説明した。


iOSデバイスでお気に入りにした写真をお気に入りにすると、他のiOSデバイスやMacでもお気に入りとして登録することが出来ようになると説明した。

この機能は「PhotoKit」としてiOS 8に先に搭載され、OS X Yosemite向けには、来年初頭に提供すると説明した。


Tim Cook CEOは、App Storeに新しい機能を追加し、検索結果もスクロール表示を機能を強化し、複数のアプリをまとめて販売することも可能になると説明した。

また、ユーザー推薦アプリ表示機能や、アプリの動きを動画で見せたり、デベロッパーが、App Store上でベータテスターを募ることが出来るようになると説明した。


Craig Federighi氏は、新しいSDKについて説明し、他のアプリケーション間との間で通信することが出来るようになる「App Extensions」を説明した。

これにより、他のアプリケーションが持つ機能を簡単にアプリケーションの中に追加することが可能になり、連携機能をより統合したアプリケーションを開発することが出来るようになると説明した。


また、システムに搭載されたキーボード以外に、サードパーティ製キーボードを追加することも可能になると説明した。

sandboxのセキュリティを保持した状態で実現するため、タイピング情報が抜き取られることは無いと説明した。


Touch ID機能をサードパーティ製アプリにも組み込みすることが可能になると説明した。

これも、sandboxのセキュリティを保持した状態で実現すると説明した。


家庭機器を管理する「HomeKit」を提供し、共通の通信プロトコル機能を利用する事で、Siriに「寝るよ」と話しかけると、部屋の電気を消灯させることも出来るようになると説明した。


クラウドサーバーを管理する「CloudKit」を提供し、これまで別に必要だったサーバーシステムなどの機能を提供すると説明した。


3D性能も強化し、OenGLにあったオーバーヘッドを無くし、これまでよりも10倍高速化出来る「Metal」機能を提供すると説明した。


カジュアルなゲームアプリなどを開発するための「SpriteKit」や「SceneKit」の提供も行うと説明した。


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事