iOS 8:iOS 8.1がインストールされたTouch ID搭載デバイスで「PassbookとApple Pay」を利用する(アメリカのみ)
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iOS 8.1がインストールされたTouch ID搭載デバイスで「Apple Pay」が利用出来ます。
Apple Payは、アメリカのみで利用出来るサービスですが、アメリカで取得したApple Payが利用出来るクレジットカード、またはデビットカードを持っていれば、日本語表示のままアメリカで利用出来ます。
「PassbookとApple Pay」を表示させるには、設定>一般>言語と地域にある「書式」の地域で「アメリカ合衆国」を選択し、完了を押します。
すると、iTunes & App Storeの下に「PassbookとApple Pay」が表示されます。
PassbookとApple Payをタップし「クレジットカード/デビットカードを追加」をタップします。
請求書先住所、届け先住所、メール、電話番号などを入力し、デフォルトの取引設定も行ないます。
名前の欄には、Tunes アカウントで使用している姓名が自動入力されます。
カード番号は、iSightカメラで読み取って自動入力することも出来ます。
セキュリティー番号は手動入力で行ないます。
暗号化されたデータが、iTunes アカウントの利用状況とデバイスに関するその他の情報 (使用デバイス名、デバイスの現在地、または iTunes での取引履歴が長いかどうかなど) と併せて銀行に送信され、この情報を基に、銀行がカードの Apple Pay への追加を承認するかどうかを判断します。
カード承認は、Apple Pay決済可能なカードでも、アメリカ国内に居ないと承認されないようです。
承認されたクレジットカードまたはデビッドカードは、Passbookにカード情報として追加されます。
これは、どのカードを登録しているかを確認するためのアイコンカードで、実際のカード番号などは表示されません。
非接触型決済が可能なストアで Apple Pay で支払う場合、デフォルトのクレジットカードまたはデビットカードが提示され、NFC決済機にデバイスをかざし、Touch IDまたはパスコード認証することで決済が行なわれます。
Apple PayでTouch IDを使用せず、パスコードのみの認証にするには、設定>Touch IDとパスコード>TOUCH IDを使用:にある「Apple Pay」をオフにします。
iPad Air 2、iPad mini 3でもApple Payは利用出来ますが、NFCが搭載されていないため、ストアで Apple Pay を使って支払うことは出来ず、App 内で Apple Pay 決済をする場合のみ利用可能となっています。