ファイルメーカー「FileMaker カンファレンス 2015」ショウケース会場に多数のiPad Pro対応ソリューションが展示される
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ファイルメーカーが、2015年11月25日〜27日の期間、JPタワーホール&カンファレンスにおいて「FileMaker カンファレンス 2015」を開催し、FileMaker Business Allianceメンバーや、特別出展企業などの展示が行なわれていました。
FBA企業の多くが、ビジネス活用を視野に入れたiPad Proによる展示を行っていました。
ジェネコムは、iPad Proに対応させた見積発行・承認システム「Swing」を展示していました。
Swingは、見積書の作成・承認依頼から、決裁者による承認処理、見積発行までのワークフローを、iPadを利用して外出先でスムーズに行える営業支援システムで、社内の販売管理システムとの同期・連携により、最新の商品単価や在庫情報も取得でき、顧客のニーズに柔軟に対応できるそうです。
寿商会は、FileMakerソリューションに手書きを簡単組み込みできるiPad Pro対応の「DrawMaster」を展示していました。
DrawMasterは、FileMakerソリューションに手書き機能を簡単組み込みできるソリューションで、FileMakerに取り込んだJPEGやPNGなどの画像ファイルに、描画し保存する事が可能だそうです。
FileMakerソリューションと外部ファイルとして連携することも可能で、スクリプトをサンプルファイルからコピー&ペーストするなど、15分ほどで全ての連携が完了するそうです。
Windows、Mac、iPad、iPhoneのすべての環境で全く同じ動作ができ、プラットフォームを変更しても下絵とずれることなく再描画可能だと説明していました。
トップオフィスシステムは、iPad Proに対応した保守作業報告システム「メンテナンス名人」の展示を行っていました。
機器の修理や定期保守作業から駐車場やビル管理になどさまざまな場面の保守作業の報告書をiPadで簡単に作成できるシステムで、手書き作業を減らし、顧客毎にデータとして管理が出来るので、保守作業時に過去の一連の流れなども把握可能で、担当外のSEでも同じ対応ができるそうです。
バルーンヘルプは、あっとクリエーションの「iPadを使って現地で作業」「地図とデータを関連付けて管理」するためのソリューション「カンタンマップ for iPad」とFileMaker GOとの連携した現場作業システムのデモ展示を行なっていました。
地図上に各種管理データや写真、管理履歴などを紐付けて、オフラインでも利用できる地図ソリューションで、オリジナル地図を重ね合わせることもでき、操作はシンプルながら現地調査や営業時など幅広いシーンで活用出来るそうです。
iウェアは、iPhone/iPadからそのまま印刷できるアプリ「Prime Print」をベースに、FileMakerGoから特殊な用紙サイズへの印刷を可能にした「PrintAssist」の展示を行っていました。
ネイティブ言語を使用することなくスクリプトで、iOSアプリケーション「PrintAssist」を呼び出すだけで、レシートプリンターやラベルプリンターをはじめAirPrint非対応のドットインパクトプリンターなどにも印刷することが可能だそうです。
アヴネットは、Zebra TechnologiesのMFi認定 2次元Bluetoothスキャナ「Symbol CS4070 Companion Scanner」を展示していました。
512MBフラッシュメモリを搭載し、100万個以上のバーコードスキャンデータを蓄積することが可能です。
スキャナーの「ー」ボタンを押すと、iPhoneアプリ上で、キーボード呼び出しが可能で、すぐに入力や修正なども行なえるそうです。
ムーブ、スター精密が、FileMakerGoからの印刷ソリューション「Star PassPRNT」と合わせ、レシートプリンターとキャッシュドロアーが一体化した「mPOP」を展示していました。
FileMakerGoからの制御は、まだ完全対応していませんが、スマート モバイルPOSステーションとしては画期的な製品だと思います。