米PhilipsのiPhone/iPadで色を自在にコントロール出来る、楽しすぎるWi-Fi搭載LED電球「Philips hue」を試す
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米Philipsが、iPhone/iPadで色を自在にコントロール出来るWi-Fi搭載LED電球「Philips hue」を、アメリカとヨーロッパのApple Storeで販売開始したので試してみました。
最初の導入には、家庭のWi-Fiルーターに差し込むブリッジとLED電球が3個セットになった「Starter Pack」が必要になるのですが、アメリカのApple Online Storeでは1〜2ヶ月待ちで、ヨーロッパのApple Online Storeでは次回入荷が3月ともの凄い人気アイテム化しています。
サンフランシスコのApple Retail Storeでもほとんど品切れ状態で、Mini Apple Storeでようやく購入することが出来ました。
箱の中には、600ルーメン(50ワット相当)のhue電球3個、照明ネットワークを簡単にセットアップできるhueブリッジ(分配器)、hueブリッジ用電源アダプタ、LANケーブルとなっています。
この箱は、外側の電球部分が色が変わる回転板がついていて、裏から見ると説明書きを読める仕組みになっています。
ただ説明は非常に簡素で「電球をソケットにはめる」「hueブリッジにLANケーブルと電源アダプタを接続し、ランプが全て付くのを確認する」「アプリをダウンロードする」とだけ書かれています。
iOS周辺機器としてはあまりにも説明が簡素ですが、電球として考えるとこれだけでも長い説明だといえます。
hueブリッジは、センサーネットワークを主目的とする近距離無線通信規格の一つ「ZigBee」(IEEE 802.15.4)技術を使用した「ZigBee Light Link」技術を採用していて、AirMac Expressベースステーションのような有線LANポートを持った無線LANルーターが別途必要になります。
ホテルのスタンドライトを外し、そこに写真撮影用のソフトボックス用に持ち込んでいたダブルソケットを装着して、hue電球を装着しました。
このhue電球はE26もしくはE27キャップ仕様で、日本で使えるかどうか分からず、使えなかったら返品する手間も発生するためホテルで突貫テストすることにしました。
一応LED電球は点灯したので、日本でも使えるのではないかと思います。
iPhone/iPadアプリ「Philips Hue」をダウンロードして起動し、hueブリッジの中央ボタンを押してコネクションを確率させます。
アプリからは今回点灯させた2つのhue電球が別々に認識されていて、アプリ上でビーチ、サンセット、ペンシル、スキーといったシーンを選ぶと、そのシーンに合わせた色でhue電球の光が変化します。
また、カメラや写真ライブラリーから写真を選択し、その写真の色を使った任意のセットを追加することも出来ます。
hueは最高50個までコントロールすることが可能ですが、ライトレシピからを使って、全てのhue電球を同時にコントロールすることも出来ます。
また、タイマーを利用すれば簡単に自動化することも出来ます。
Safariから「MEET HUE」にアクセスして、hueブリッジとMEET HUEアカウントを紐付けすると、外部から部屋のhue電球のオン/オフや色を変えたりすることが出来ます。
また、他のユーザーが投稿したライトレシピを利用して楽しむ事も出来ます。