キヤノンの新映像エンジン「DIGIC 6」搭載デジタルカメラ「PowerShot SX280 HS」をチェック
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キヤノンが4月25日から発売する、無線LAN機能・GPS機能を搭載した光学20倍ズームレンズ搭載デジタルカメラ「PowerShot SX280 HS」の先行展示を開始していたのでチェックしてきました。
PowerShot SX260 HSの後継機種で、新エンジン「DIGIC 6」を初搭載し、また「5軸手ブレ補正」も搭載された高倍率ズームレンズ搭載デジタルカメラです。
レンズリング部分にメッキ調ラインが追加されるなど、少し高級感と男っぽさが加えられている感じです。
1/2.3型有効1,210万画素 裏面照射型CMOSセンサーと25-500mm相当(35mm判換算)F3.5-6.8レンズは旧モデルと変わりません。
軍艦部分は、GPS搭載部分が強調されたデザインに代わり、電源ボタンの計上が涙型から丸型に変更されています。
また、マイクが頭部から前面へと位置が変更されています。
ハイスペック動画モデルとうたわれていることから、サウンド部分も新しくなっているようです。
背面部分は、モードダイヤルの高さがアップしたことで操作性が向上しています。
また、IXY 610FやPowerShot Nにも搭載されている、動画機能を多彩に楽しめる「プラスムービーオート」モードが新しく追加されています。
「DIGIC 6」は主に動画撮影性能を向上させた映像エンジンで、1920 x 1080撮影で「30fp」撮影がデフォルト(その他モデルの最高は24fp)になり、さらに「60fp」も選択可能になっています。
60fpモード選択は、動画撮影モードから撮影記録方式変更することで選択できます。(スマートフォン転送不可)
また、動画ファイルフォーマットが、これまでの「MOV」(H.264:リニアPCM)から「MP4」(MPEG4-AVC/H.264:MPEG2 AAC-LC)に変更されました。
この変更は、iPhone/iPadよりも、MOV対応していないAndroid端末を意識した変更だと考えられます。
Wi-Fi機能が搭載され、Wi-Fiを利用してカメラがGPSアシストデータを取得することで、GPS機能による位置情報の測位時間が従来機種に比べ大幅に短縮しているそうです。
また、iPhone/iPadアプリ「Canon CameraWindow」を使用して静止画と動画の取り込みが可能です。
なお、動画取り込み時の1ファイルのみ制限は変わっていませんが、MP4ファイルフォーマットに変更されたことで、合計2分までの制限が無くなったようです。