フリーコム・テクノロジーズのIP55規格に対応した防水・防塵SSD「TOUGH DRIVE Mini SSD PRO」を試す
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フリーコム・テクノロジーズが販売する防水・防塵SSD「TOUGH DRIVE Mini SSD PRO」を試してみました。
以前販売されていた、USB2.0接続ポータブルHDドライブ「TOUGH DRIVE」の後継モデルで、USB3.0仕様に加え、SSD搭載型に進化した製品です。
筐体は、red dot design award 2007を獲得したデザインを踏襲しているものの、USB3.0コネクタのケーブル部分が見直され、より肉厚のケーブルが採用されています。
また、コネクタ部分を本体収納する場合、しっかり収納出来るようマグネット吸着機構が搭載されています。
防水・防塵 IP55クラス(機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が、内部に侵入せず、あらゆる方向からの噴流水によっても、有害な影響を受けない。)なので、水に着けても大丈夫でした。
また、平らな地面への2メートルからの落下に耐えられるそうです。
これで、沈まない仕様だったら完璧です。
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)に接続してみました。
USB3.0コネクタのケーブル部分に、ソフトシリコンカバーが採用されているため、スムーズに接続することが可能です。
Blackmagic Designのディスクベンチマーク「Blackmagic Disk Speed Test」を使用してベンチーマーク計測してみました。
Write 311MB/s、Read 422MB/sオーバーという性能でした。
USB3.0接続で、Thunderbolt接続ではないため、SSD性能をフルに発揮しているとは限りませんが、他の外付けSSDドライブと同等の性能は確認出来ました。
ドライブ内にある「Start MAC」を起動すると、NTFS/FAT32フォーマット仕様のドライブを、Mac用フォーマットに変更できる「FHD Formatter」が利用出来ます。
なお、前モデルにあった256 ビットのMD5パスワード保護機能は非搭載となっています。